前回、人口減少により、消費が縮小し、雇用も減少
それに伴い国民の収入も減少するという、暗い未来予想をお話しました。
必ず訪れる人口減少の暗い未来を、明るい未来に変えるには?
今回は、その秘策をご紹介いたします。
最初に、人口減少による「負のスパイラル」のメカニズムを下図に示します。
負のスパイラルでは、消費・雇用・収入のすべてが減少し
それぞれが影響し合い、減少が減少を呼ぶスパイラルとなっています。
消費・雇用・収入のいずれかを増加させることで、
このスパイラルから抜け出す事ができますが、
雇用については、私たちが対処できる課題では無く
国の税制改革や海外企業誘致などの対策が必要となります。
では、私たちが対処できる課題である
「消費」と「収入」の増加をどのように実現するのか?
まずは、「収入の増加」を実現するためには、やはり福業です。
内閣府が現役サラリーマンを対象に行ったアンケート調査の結果
高齢期の生計を支える収入源トップは「年金」の82.8%で、
60歳以降に就労を希望する理由では「生活費を得たいから」が76.7%と
収入源を国や企業に依存していることが分かります。
収入を増加させるには収入源を増やす必要があります。
収入源は1つより2つ、2つより3つと多いほど収入も多くなり
社会環境の変化による影響も少なく安定した収入となります。
本業の仕事をしている人であれば、複数の副業をオススメしますが
副業にかける時間は限られますので、アルバイトなどの時間給ではなく
デジタルコンテンツ販売のように自動化できる副業がオススメです。
また、他では手に入らない商品や趣味を生かした物販などでも、
立ち上げ時は自らすべてを行い、一連の作業をマニュアル化し
身内やパートに任せることで自動化も可能です。
複数の収入源を得て「収入の増加」を実現するには、リスクが低く、
収入の仕組みが自動化できる副業を行うことがポイントとなります。
次に「消費の増加」を実現する対策ですが、
これは「収入の増加」が実現している事が前提となります。
収入が増加すると消費への支出も増加しますが、
消費のポイントは個人的な娯楽や贅沢品などの一時的な消費ではなく
多くの自動化された副業による継続的な消費を増やすことがポイントになります。
物販であれば商品数を増やすことで、仕入れの消費額を増やすことができ、
デジタルコンテンツの場合は、収益を広告費で消費することで
更に収益が上がり、広告費の消費も増やすことができます。
このように、私たち個人レベルでの「収入の増加」「消費の増加」は
非常に小さい金額かもしれませんが、約6500万人の労働力人口が
国や企業に頼らず月にたった5000円でも収入を増加させることで
年間に3.9兆円もの収入が増加することとなります。
人口減少による、暗い未来を待つだけでなく、私たちが少しでも行動を起こし
明るい未来に変えていく必要があるのではないでしょうか。
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