10月12日
父が亡くなって5日…。
今日は葬儀告別式。
昨晩は通夜があったため、私は弟と他の親戚と一緒に葬儀センターに泊まった。
朝9時…出棺だ。
寂しくて寂しくて寂しくて…どうしようもなかった。
親を火葬へ送り出すのがこんなにも切ないものだと初めて知った。
胸が痛くて…声が出なくて…心が張り裂けそうだというのはこういうものだと。
私の実家の方では葬儀告別式の前に火葬をする。いわゆる骨葬だ。
火葬が終わり、葬儀告別式が始まった。
私は母と兄、弟と一緒に弔問者へのお辞儀受けをした。
次から次へと弔問者がやってくる。
地元を離れて20年ほどになるため、久しぶりにお会いする方もたくさんいた。
父を想い涙を流してくださる方、私たちに励ましの言葉をかけてくださる方…皆さんの温かい気持ちに温かい涙が溢れ出た。
御斎の席では、菩提寺の僧侶から私たちが知らない生前の父の話や戒名についての話を伺うことができた。
葬儀告別式を通して、父の死を実感した。
そして、私たち家族は会社も役職についていたとはいえ、退職してから10年経っていたため、そんなに会社関係の弔問は多くないだろうと想定していたが、予想以上に多く、弔問客は延べ300人ほどだった。また、つとめていたかいしゃからは、本社、子会社、子会社組合一同から生花も出していただいた。
…父は現役だった頃、お酒が入り気分が良くなると、よく自分で自分の事を剛腕って呼んでくれる⁈と話していた。
その頃はそんなこと言えないよ〜と話していたが、今は言うよ。
お父さん!お父さんは剛腕だったんだね!
葬儀告別式は最期のお別れで本当に寂しい悲しい辛い一日だったけれど、知らなかった父の一面や多くの方に愛されていた父だったのだと知ることができた一日でもあった。
お父さん、お父さんが居なくなってしまい本当に寂しい。でも、お父さんに恥じないように私も仕事を精一杯頑張るよ。
今はまだ寂しさで心がいっぱいだけど、少しずつ前を向いていくからね!
お父さんの子供に産まれて幸せだった。
本当にありがとう。
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