先日、レッスン室へ入ってくるなり
「今週はママが忙しかったから練習できなかった」
と言う生徒さんがいました。
は?
ママが忙しいと練習できないの??
🤔🤔🤔💦
熱心なお母様のサポート。
いつもありがとうございます。
しかしながら、私は家でお母さんがピアノを教えることはオススメしません。
オススメしない理由は
1.自分のやり方を押し付けがち
過去に「私はこう習った」「こうやれば上手くいった」といった方法を押し付けがちです。
自分が成功した練習方法が
そのままお子さんに当てはまるとは限りません。
まして、それが先生のやり方とは違うと、子どもは混乱してしまいます。
2.出来ていないことばかりが目に付く
これは、自分の子どもならではですね💦
よそのお子様だと、優れていることばかり目につくのですがね。
3.甘えが出る
子どもの甘えはまだ可愛らしいものですが、親の甘えはたちが悪い。
私も過去に、感情的になるなど、いろいろやらかしました💦
4.そもそも教える技術がない
「弾ける」ことと「教えられる」ことは別物です。
その昔、私もこういうことに⬇️チャレンジしましたが💦
まったくダメダメでした。
出来る≠教えられる なのです。
5.レッスンで先生の話を聞かなくなる
ちょっと難しいこと、分からないことも「帰ったらママに聞こう」と、レッスンに集中しなかったり、納得していないのに分かったフリして帰ってしまう。
あげく、出来ないのはママのせい。
「ママがこう言ってたもん」と言い訳する子どもさんは結構いますよ💦
逆に、ご家庭でご協力いただきたいことは
声かけです。
小さいお子様の場合、放っておいても自主的にピアノを練習するということはまずありません。
ピアノの時間だよ~➡️ピアノの椅子に座らせる➡️そして、テレビは消す
などです。
習慣づくまでなかなか言うこと聞かないと思いますが、根気よく頑張ってください!
あとは、
1. 練習動画を撮って一緒に見る
2. 音符カードを置いてあげる等のお手伝い
3. いろいろな音楽を聴かせる
などなど、一緒に楽しむスタンスでお願いしますね。
🌞🌞🌞🌞🌞💦💦
暑い夏休み、お母様方、本当にお疲れさまです。
音戯の会 ピアノ教室@naok…のmy Pick



