歌う指をつくるピアノ教室
「音戯の会」の宇治尚子です♪
40代の女性が体験レッスンにいらっしゃいました。
中学1年まで習っていたピアノをまた弾いてみたくなり、しばらく当時のレッスンを思い出しながら一人で練習をしていたけれど、独学に限界を感じてきたとお越しくださいました。
テンポの速いショパンのワルツを聴かせていただきましたが、とてもよく指が動き、30年のブランクをまったく感じない演奏をされていました。
ただ、指が回りすぎるのか、途中で糸の切れた凧のようにコントロール不能になってしまっていました。
ショパンのワルツは、左手が大切です。
左手の低い音、つまりベースで音楽を作る練習を提案させていただきました。
3拍子の1拍目だけを弾き、2、3拍目は空振りする。ベースにメロディを感じていただくと、先ほどは1小節ずつでまとまっていた左手伴奏が8小節単位の音楽的な流れを持つことが出来ました。
しかも、音が深くなり立体的になりました。
そこに右手を乗せると、凧にしっかり糸がつながった演奏になりました!✌✨
体験レッスンではそこまででしたが、ベースラインが聴けるようになれば、次はベースを弾かずに2拍目と3拍目だけ弾く練習をされるといいと思います。
跳躍の幅が広くて大変なこともあり、雑に扱われがちな2、3拍目。
そこを綺麗に整えてあげると、さらに良くなると思います!
子供の頃からピアノを習っていて、中学進学や高校受験を期に一旦ピアノを休止される方は多いですね。
でも大人になって、ふとした時にまた弾きたくなる。
なんて思う方、弾きたい時が再開する時ですよ!
筋力は衰えていても、案外身体は覚えているものです。
音戯の会 ピアノ教室は大人の生徒さん大歓迎です‼
私の夢は、大人のピアノ倶楽部をつくり、年に数回、交流会のような発表会をすることです。
たくさんの方と楽しい時間を共有したいです!✴
よろしくお願いいたします。
どうぞまずは、無料体験レッスンにお越し下さいませ。
ではでは、