クラシックのピアノ弾きがやってしまいがちなこと | 奈良・斑鳩ピアノ教室「音戯の会」

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歌う指をつくるピアノ教室
音戯の会ですキラキラ
 
私は、プライベートでアマチュアのおやじバンドに参加しているのですが、実はこれが目からウロコ…なことが山盛りなのです。

最初は、少し弾くだけで「すげー!」「CDみたいや!」とチヤホヤされていたのですが(笑)、メンバーそれぞれが少しずつ上達するにつれ、人の音も聴く余裕ができた人から「ん?なんか一人だけ雰囲気が違うなぁ…?」となんとなく気づき始めているような、いないような…💦💦

雰囲気違う…💧
もちろん私です。(笑)
クラシックの弾き方でポップスをやると、一人浮いてしまいます。
 
 
まず、すぐフレーズを意識してしまう
クラシックのピアノ弾きの性ですね💦💦
なめらかなフレーズ感…💧
スローなバラードならまだいいのですが、アップテンポな曲の場合、かっこよくないです。
むしろ変則的なアクセントがほしいぐらいなのに、クレッシェンドからデクレッシェンドの綺麗な山型フレーズになってしまう。
これではキレがなくなります。

そして、すぐにテンポを揺らしてしまう
バンドでこれをやってしまうと、間違いなくリズム音痴に聴こえます。

あとは、ペダルの多用全部の音を真面目に弾いてしまうところとか。

いまだに苦手意識が抜けないのが、付点のリズムです。
16分音符をやや後ろよりに…なんて絶対ダメ❌
甘くても鋭すぎてもダメ❌
正確に3:1にしなければ、これもリズム音痴に聴こえるし、めっちゃダサい💦💦笑い泣き
 

先日、師匠でもあるジャズピアニストを軽~くディスるような記事を書いていましたが(笑)💦要は、音楽ジャンルそれぞれに適した弾き方があるということです。
 

 
逆にいえば、上記のことがクリアできれば(実際にはまだまだ問題点ありますが)私でもキレのあるカッコいい演奏に近付けると思います。ウインク
おやじバンドのメンバーにバレないうちに改善したいところです。滝汗💦💦