○月×日 晴れ
すっかりご無沙汰しております。
お正月に更新したきり・・・ということは、二か月半ぶり。
何をどうしていたものか、現実世界に振り回され心身ともに疲れ果てた生活をしていましたが、それでもしっかり宝塚だけは観ていた筈なのに。
今となっては、これだけが私の生きる糧・・・なくてはならない存在です。
少しばかり疑問を投げかけた星組の三本立ても、何だかんだ言いつつ楽しみました。
宝塚ジャポニズム~序破急~の幕開けが暗すぎるのと、三本立てに意義はありますけど( ̄_ ̄ i)
そもそもここ十年以上、海外ミュージカルに押され気味で、本当の意味での宝塚オリジナルのヒット作が少ない気がします。
そういう私もエリザベート、スカーレット・ピンパーネル、ロミオとジュリエットは大好きですけど。
でも帰って来ました!
宝塚の代表作「ベルサイユのばら」が
この発表があった時は、「困った時のベルばら頼みね」・・・と鼻で笑ってしまった私。
だけど、宝塚のベルばらはやっぱり凄かった( ̄□ ̄;)!!
この作品が大ブレークしたその昔、まだ宝塚の存在も知らず、ベルばらといえばアニメから入り、その後原作にどっぷり浸かった私にしたら、宝塚のベルばらは違和感の塊だったのです。
オスカル様が・・・イメージ違うんですけどぉ・・・なんて具合に。
でも、現在東京宝塚劇場で上演されている月組の「ベルサイユのばら」はその違和感を見事覆してくれました。
ダブルキャストのオスカル様、どちらも文句なく美しい
アンドレも当然の事ながら美しい
オスカルとアンドレといえば、ビックスターばかりが演じてきた伝統のある役。
もしかしたら、昔からのベルばらファンには、この若いトップと準トップのオスカルとアンドレに物足りなさを感じている方もいらっしゃるかもしれません。
しかもオスカルとアンドレという重要な二役を役替わりで演じている訳で、いつにないミスが目立ちます。
競わせることでクオリティを上げようとしているのかも知れませんが、この公演に関してはオスカル=龍、アンドレ=明日海で良かったのではないかと思えて仕方がありません。
実力ある若いスターの芝居の質がもっともっと上がったはず。
などと異議はありつつも、やっぱり宝塚の代表作だけあって、客席の盛り上がりは半端ではありません。
舞台も客席も一層華やいで見える!
日々の食事にありつけない、パリ市民の訴えに涙し、アンドレのオスカルに対しての実らぬ恋に切なさを覚え、究極のラブシーンに心ときめかせ、アンドレの死に再び涙し、オスカルの死に目の前が見えなくなり・・そしてラストの馬車のシーンに乙女心に火がつき・・・
鼻で笑っていた自分が嘘のように、その世界にハマってしまったようです。
やはり「ベルサイユのばら」は名作・・・でした
他にも見どころ満載。
残すところ一週間で、しかもチケット入手困難ではありますが、その素晴らしさを是非お確かめ下さい。