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２つのピアノコンサートに続けていき
ピアノを堪能した週末でした
まず 松本伸章さん
彼は宮崎出身で友人の矢野先生が大切に育てられて
東京音大の演奏家コース、ドイツフライブルグ音楽大学などでも
優秀な成績で卒業され数々の賞歴を持たれた
新進気鋭のピアニストです。
彼が高校生の時に弾いていた懐かしいショパンバラード第２番
力強く、繊細な音色に浸りながら
ピアノを一途に勉強し弾き続けてきた彼のひたむきさが
心に響き涙が出そうでした。
最近ではC.フランクの曲を得意としてレパートリーに加え
各地でのコンサート活動を頑張っているようです。
また宮崎でのコンサート楽しみにしてます
次はフジコ ヘミングさんのコンサート
テレビや映画で奇跡の魂のピアニストとして有名になった方なので
アイザックスターンホール満席の会場でした
プログラムの変更でショパンピアノ協奏曲第１番から
モーツァルトの協奏曲２１番に変わったのは残念でしたが
２楽章は 映画 みじかくも美しく燃え の美しいピアノの調べ
充分心満たされました。
そして最後は魂の ラ・カンパネラ！
失礼ながら８０歳を過ぎたあのお歳でこれだけの聴衆の前で
さすがだなと感動した演奏でした。
いくつになっても豊かな人生を奏でる
映画の最後のシーンで流れていたこの言葉が
浮かんできました。
心が豊かに満たされた２つの演奏会でした。
ピアノって、音楽って最高
