リブログ記事優しい世界に生きる子にまつわる記録
前回、上の子が低学年の頃に危惧していた男子のその後について書いた。今日も、上の子が低学年の時期に遭遇したRという女子(リブログ先)のその後について書いてみようと思う。同学年のすこし親しい親からRに関するエピソードを聞く機会があったが、どの人間に対しても平等に嫌なやつであった。要するに男女ともに嫌われているようだ。学童帰りにトラブった事件が学校にもシェアされているのかどうかわからないが、うちの子はRとはその後同じクラスにはなることがなかった。私が学校の公開行事などで彼女を見る限りではアニメ声のぶりっ子を演じている。だが悲しいかなすごいデブである。(おっとつい嫌いがすぎて言葉も過ぎる)そのデブと、もとい、そのRと、中学の部活が同じである一瞬警戒したが、そもそもあまり部活に来ていないらしいし、一応運動部なのだが同じ学年の女子そのものが少ないのでみんなで楽しく練習をしているようだ。うちの子もRのことは特にわだかまりはない、という。ほほう低学年の学童でトラブルがあった時に、学童の先生に「ムギちゃんは今まで優しい世界にいたんですね。それなのに今回のようなお友達に遭遇してびっくりされたことと思います」と言われたのを覚えている。優しい世界…?はて…?小学校ママ初心者マークの私はそう思っていたが、どうやらうちの子たちは優しく正しい世界に生きているらしい。娘は誰の悪口も言わない。なんなら私が問題児のことを罵ると嗜められる。(どんな親…)うそ、ごまかしが嫌いである。中学の定期テストで先生がマンパワーで採点している教科で、間違えて◯をつけられた問題を「これ採点間違ってました」と自己申告をして点数を下げる。文化祭の舞台で自分が投げたバトンが天井の映写スクリーンに激突した(スクリーンが壊れるほどではないぶつかり方)ので校長先生に自己申告に行く。うむ、正しい。別にやらなくてもいい行動だが、正しい。引っ込み思案な性格もあり、親としては常に心配をしてきた。優しさ=弱さではないか。優しさなぞいらん、強くなれと思っていた。誰かに攻撃されても折れない強さを。そのためには自己肯定感が高い方がいいだろう。逃げるな、自信を持って対処しろ。と、常に伝えてきた。残念ながら、娘にはいまだに自信にみちた強さは見出せない。でも、少しずつ成長は感じる。優しさに強さも少しずつ感じられる。とある同級生の連絡を取れる人はいませんか、と、誰かがきいていて、それに対して男子が「あんな奴の連絡先知ってる奴なんかいねーだろ。知りたくもないし」と言っている中、「あ、じゃあ私が」と挙手をした。これは強くないとできない行動ではないか。無理に変わろうとしなくてもいいのかもしれない。そのままでいいんだ。いまだに子育ての正解はわからない。ただ親が理想とするように育てられなくとも、子がそのまま自分と自分の周りを信じて行くことを願う。