田植えも殆ど終わった。

ここに来て週間天気予報にはズラリと雲と傘マークが続いている。

これから暫くはこんな天気が続くのだろう😮‍💨


横手盆地はかつては鳥の海と呼ばれる広大な湿地帯だったと謂われている。

そこに塩竈神社の塩竈大明神の子孫の明永長者と明保長者の兄弟が訪れその景色を眺めた時に この水を海に掻き出せば豊かな土地になる と
呼びかけ 人々と更には太平山の三吉大権現もサンダラボッチとなって東と西の山に足を掛けて水を掻き出す手伝いをした結果 湿地帯の水を日本海に流れ落とす事に成功して 日本一の盆地である横手盆地になったと伝わっている。

確かに横手盆地はかつては広大な湿地帯だった事は地質学的にも認められている…が それは縄文時代だった約5000年前の事だと調査の結果判明している。

この鳥の海伝説が出来たのは鎌倉時代だろうという事で どうしてその時にこの横手盆地がかつては広大な湿地帯だった事を解っていたのだろう❓😑?

伝説や伝承の中にこじつけだけではない小さな事実も隠されている気がしている。

明永長者が「死後自分の亡骸を御嶽山に埋葬してくれたら未来永劫この地の守り神となって護る」という遺言に従って造られたのが御嶽神社(塩湯彦神社)だとも伝わっていて 佐竹入部後は秋田三大神社の一つとして崇められた。

御嶽山

御嶽神社(塩湯彦神社)