https://youtu.be/dXEFeL3YzUI?si=dB4Sz_N9HSFwSvn2 

高2の時にヒットしていたから今から53年前になるのかぁ〜…🙄


毎日 10kmの峠を越える通学路を自転車で往復して、部活のラグビー部では当時 県南に一つしか無かった400mの公認グランドの中を暗くなるまで走り回っていた♪


でも県大会では何時も一回戦でボロ負けして秋田県高校ラグビー最弱チームの地位を守っていた⁉️🤣


何しろ創部以来ノートライという伝統を守り通していたのだった♪


そして迎えた高3の春のインターハイ予選を秋田工業のグランドで雷雨という最悪のコンディションの中で泥まみれで大館鳳鳴と対戦した。


我がチームが創部以来ノートライのチームだという事で 鳳鳴はやる前からナメているのが分かったが ところが思った以上に善戦してくるものだから途中から相手も真剣になって来た。


当時のルールではトライ4点、ゴールキックが成功して2点に変わったばかりで鳳鳴に3トライされたがコンディションが悪かった為にノーゴールで12−0という点差で前半を折り返した。


これは我々にとっては思った以上の善戦で後半に向かう時もそれまでは諦めムードになっていたのとは違う雰囲気で後半のグランドに向かった。


 又 ワントライされて点差は広がったが 特に我々3年生はこれが最後の大会という事で燃えていた。


そして相手陣営に入ってスクラムから出たボールをNo.8がキックしてフルバックを走らせた。


ボールはポールの間に落ちた。


泥水を跳ね上げながら走り込むフルバックより一瞬早く相手が拾うとすかさずそこにフルバックの大宮がタックルした。


その拍子に鳳鳴のボールを拾った選手の手からボールが横に落ちた。


自分はフォワードだったがフランカーというスクラムからいち早く走れるポジションだったので フルバックをフォローする1番手にいてボールが転がるのが見えたので夢中でボールの上に飛び込んで押さえた。


主審が吹くホイッスルの音が聴こえみんなが駆け寄って起こしてくれたがそれから後の事はあまり覚えていない。


 その試合には他の競技を応援に来ていた一年生が本来応援を予定していた競技が悪天候で中止になった為に急遽 応援に来てくれていて大歓声に驚いた…

その中には 妹もいて 少し恥ずかしかった。


人生で一度だけヒーロー気分を味わった思い出である😤😝