今週、日本五感療法協会主催の「福ちゃん先生に学ぶ コンプライアンス・倫理講座」を受けてきました。私が習っている音叉の協会(日本五感療法協会)での講座です。
副題の「アスクレピオスの杖」
金沢医科大学臨床心理士でありドリームワークや音楽療法士でもいらっしゃる北本福美先生はによる講座でした。
講座を受ける前はコンプライアンスや倫理は堅苦しくて難しいと思っていましたが、先生の佇まいと声に癒されながらあっという間の3時間でした。
前職でもコンプライアンスは年々厳しくなり、毎日人と接する仕事でしたので倫理の境界線はケースバイケースで難しいこともありました。営業という仕事柄もあり、私は人に入り込みやすい傾向も強かったのですが、会社ではチームで指摘しあったり、相談できたりしましたので自分の立ち位置を客観的に捉えて対応することができました。
しかしながらセラピストは一人です。そしてより繊細なお仕事です。
このようなコンプライアンス・倫理を相談できる先生やホームとして持ち帰れる場所(音叉講座)、バックボーンがあるということはより安定感のある質の高いセラピーをお届けすることに繋がりますので本当に有難いです
会社で受けたコンプライアンス・倫理の講座は堅苦しく杓子定規のお話でしたが(それも大事ですが)福ちゃん先生のお話は実践の中での倫理のお話で、こんな時私だったらどうするのか、迷ったときにどのように考え行動するのか、倫理に正解はなくその時の状況に合わせてアセスメントしながら対応することを学びました。
私は初めて「生きた倫理」を教えて頂き、倫理を理解できたように思いました。
副題の「アスクレピオスの杖」からセラピストの仕事とは、、というお話は頭をガンと打たれた感覚で、セラピストになったばかりの私にはとても深くそして楽しく学べた講座でした。
まだまだ先生から頂いた問いかけや宿題にはすぐに答えられず、これからもっと経験を積んでセラピストとしての軸を作っていきたいと意欲が湧いた講座でした
北本先生、マイアさん講座開催して頂きありがとうございました
今日もお読み頂きましてありがとうございました