うちの新米🌾も先月下旬ようやくできました。今年はちょうど収穫時期に晴れの日が少なくて田んぼが乾かず、機械がいつもの通り動かなかったりと、どこの農家も収穫作業に苦労していました。

更にうちの場合、昔ながらの天日干し自然乾燥で作っているので、稲刈りの後も田んぼでの作業が続きます。



刈り取った稲を杭に掛けて天日干し乾燥させ、それをまた反転させて再び干し、乾いたら稲こき機で藁と籾にわけて、最後に籾すり機で玄米に仕上げます。

いつもは近くの山からのおろし風がとても強いのですが、今年は風もあまり吹かず、とにかく田んぼも稲も乾かなくて、なかなか作業が進まず焦りました。

もともとうちの田畑は粘土質の強い土壌で、ぬかるんだら足も捕られるし、機械もはまります。栽培管理はしにくい土壌なのですが、その分作物はパワーを持ち、甘くて味の濃い美味しい米や野菜ができます。


しかし無事終わって一年を振り返ってみると、春先から天体歴の良き日の通りに理想的に重要な作業が運べていたことに驚きですキラキラ


結果的には良かったものの、その過程はすべて順調であったわけではありません。春の田植えからトラブルもありました。田植え機の植え込み爪が壊れて、株間がだいぶ空いてしまい、せっかく種から根張り良く育てた苗も多数根が切られて、ぷかぷか無惨に浮いてきたり…

明らかに周りの農家の田んぼと違うすかすかの超疎植でしたが、疎植は良い稲に育つことは知識の上では知っていたので、これもお試しの良い機会だ!と思うことにし、今回は収穫量のことは考えないようにして、稲の力を信じてあえてそのままに…!

結果!なんと収穫量も例年通りで、むしろ前年よりのびのびと強く育って稲もほとんど倒れることもありませんでした!(空いた列に雑草も堂々としていましたが🌿)


今年は、米作りにホメオパシーも取り入れています。レメディの入ったミネラル活性液を稲に散布しました。(これがきつい重労働で、夫が噴霧器+液体をまともに30キロ背負って、ぬかるんだ田んぼの中を歩いて散布しました。おかげで稲は生き生きと育ちましたが、夫は息絶え絶え魂が抜けそうに…。さすがに来年はもっと頭を使って散布方法を考えます汗)


稲本来の力を引き出せる環境作りに試行錯誤していたら、 田んぼの生き物もたくさん増えましたよ~カエル


スピリチュアルな世界に身を置く自分達だからこそ思い付く、既存の栽培法に囚われない米作りをしてみようと、失敗もしながら新たな挑戦に日々奮闘しております。


こうして今年も実り豊かな稲ができ、美味しいお米に仕上がったことは、何より、身近に感じるお稲荷様はじめ、ご縁をいただいている神仏、土地の神様、ご先祖様のあたたかい導きのおかげだと思っております。
実際、困った時に必要なタイミングで思わぬ人手や助けが入り、進めることができました。


ただ、うちのような小農家での米作りは、正直なところ維持経費だけでいっぱいです。機械が1つ壊れたら大赤字です。周りがみんな米作りを辞めていくのもわかります。

しかし、何があるかわからない世の中だからこそ、私達は最低限の自給自足の農業は大事と感じ、先祖代々大切にしてきた田畑、できる限り守っていきたいと思っています。


わずかですが、アカシックリーダーKiyoshiのホームページで今年はお試し価格で販売も始めました。
よかったらこの機会にご賞味ください。








読んでいただきありがとうございました!