こんにちは、もう50代ですが、小さい頃から細く長くピアノを続けてます。

 

知人に難しいことを聞かれました。

「純正律と平均律ってどう違うの?」

 

ピアノと言う楽器は平均律で成り立っているので、いろいろな調を楽しめます。

かの有名なバッハは平均律クラヴィーア曲集というシリーズを作っていて、

私の大好きな最高度の芸術作品の一つです。

という分かったような分からないような答えが私の答えでした。

 

でも純正律と平均律の違いを、分かりやすく説明しようと思うと難しい!

AIに尋ねてみよう!

 

(質問)

純正律と平均律の違いを小学生にもわかるように教えて

 

(ChatGPT)

純正律と平均律の違いを小学生にも分かるように説明するね!

 

まず、これらは音楽で使われる「調律(ちょうりつ)」の方法だよ。調律っていうのは、楽器の音をどう合わせるか、というルールのことだね。

  1. 純正律(じゅんせいりつ):

    • 想像してみて!「ドレミファソラシド」と歌ったとき、特に「ド」と「ソ」の音がとてもきれいに響くんだ。この二つの音は、自然界にある音のルールにとてもよく合っている。純正律は、こういう自然な響きを大切にして、他の音も合わせる方法だよ。
    • でもね、純正律では、ある音階(たとえば「ド」で始まる音階)できれいに聞こえると、別の音階(たとえば「レ」で始まる音階)では、ちょっと聞こえ方が変わってしまうんだ。
  2. 平均律(へいきんりつ):

    • 平均律は、ちょっと違う考え方をするんだ。この方法では、どの音階でも「ほぼ同じ」に聞こえるように音を合わせるんだ。だから、どのキー(音階)で演奏しても、音の感じが似ているんだよ。
    • 平均律は、ちょっと自然の響きを犠牲にするけど、そのかわりにどんな音階でも平等にきれいに聞こえるようにしているんだ。

つまり、純正律は自然の響きにとても近いけど、キーによって聞こえ方が変わる。そして、平均律はどのキーでも似たように聞こえるけど、自然の響きは少し失われるんだね。

ピアノを思い浮かべてみて。昔のピアノは純正律で調律されてたけど、今のピアノはほとんど平均律で調律されているんだよ。それは、色んな曲を同じ楽器で弾けるようにするためなんだね。

 

(感想)

おー、分かりやすい。頼もしい!

「想像してみて!」ときたね。「ピアノを思い浮かべてみて」。すごい語りかけてるね。

一発でまとまっている。

 

でも一つの疑問が…

昔のピアノは純正律で調律?? 

では大昔の人バッハの平均律クラヴィーア曲集はどうなるのだろうか。

私の考え方が間違っていたのか?

 

(追加の質問)

バッハの頃のピアノは純正律で調律されていたのですか。そうするとかの有名な平均律クラヴィーア曲集と言うのはどうなるのでしょうか。

 

(ChatGPT)

バッハの時代のピアノ(当時は主にクラヴィーコードやハープシコードと呼ばれていた楽器)は、純正律や他の調律システムを使用していた可能性が高いです。実際、バッハの時代には多くの異なる調律システムが存在し、それぞれ異なる音楽的特性を持っていました。

バッハの『平均律クラヴィーア曲集』は、このような背景の中で作曲されました。この曲集は、全ての主要調と短調で曲を書くことにより、当時の調律システムの制約を超えて、音楽の新しい可能性を探求する試みでした。バッハが実際にどの調律を使用していたかについては専門家の間で意見が分かれていますが、彼が曲集を通して様々な調律システムの限界を超えることを目指していたことは明らかです。

『平均律クラヴィーア曲集』は、音楽史において重要な意味を持ちます。この曲集は、平均律という新しい調律システムの可能性を示し、後の時代の作曲家たちに影響を与えました。これにより、ピアノや他の鍵盤楽器が平均律で調律されるようになり、現代音楽の基礎が形成されました。バッハ自身がどの調律を使用していたかは完全には明らかではありませんが、彼の作品は今日の平均律調律の楽器で演奏されることが多く、その音楽的価値は変わりません。

 

(感想)

おー、そうだったのか。

バッハの平均律クラヴィーア曲集のすごさが分かった!

今日も新しい発見をありがとう!