SWAN SONGを終えたのでネタバレありの感想です。



※18歳以上のゲームになりますのでご注意下さい※


DSLiteでセールがやっていたので購入しプレイしましたが、噂通り鬱々とした気持ちになり新年早々やるゲームではなかったなと思いました...笑 季節感的には合ってたんですけどね。話としては大地震を生き残った人々を描いたもので、極限状況の中での人間の嫌な部分が炙り出されてて面白いとかというよりも色々考えさせられる作品だったなと思いました。ただ個人的には辛い鬱々とした感情が大部分を占めてしまいました。なのでちゃんとした感想は書けませんがざっくりとしたキャラの感想だけ残しておこうと思います。



以下よりネタバレありのキャラ感想



尼子 司

最初の方は本当に何考えてるのか分からなくて冷めてる人なのかなと思ってたのですが、全然そんな事なかったです。怪我でピアノが以前のように弾けなくなった境遇に対しても、嫌な部分を見てきてた人間に対しても諦めていない。一番冷めてそうな人が人間は醜くてもそれでも美しいという考えだったのがやっぱり主人公だなとなりました。


佐々木 柚香

病気や司の才能に心へし折られたりとあって拗らせネガティブな人でしたが、自分で言ってる程そんな酷い人間とは思わなかったです。それよりも自分はこういう人間だから!と決めつけてそれに対して人の意見を聞かないところに少しイラッとしました...笑 とりあえずこんなゆかっちに付き合ってあげられるのは司だけだと思います。


八坂あろえ

自閉症の少女で心の内など最後まで分かりませんでしたが、どんなに状況が変わろうとも最後まであろえはあろえでした。色々あった中であろえの見てた世界はどういうものだったのかなぁと知りたいですね。


川瀬 雲雀

ひばり〜ん!最初はわがままうるさ娘かと思ってましたが、根は面倒見が良くて優しいし最後まで変わることなくこのゲームにおける唯一の癒しでしたし可愛かったです。あろえの事も色々考えてたり、あろえのお姉さんはこの先を心配して殺して下さいって言ってたけどひばりんみたいな人もいた事に救いがあって良かったです。


田能村 慎

やはり武道の嗜みがあると心·技·体ということで精神が安定しているんですかね〜顔よし性格よし強さよしで頼れるリーダーのタノムラでしたが、唯一の失敗はクワガタを副リーダーにしたことだと思います。あの時既にヤバい片鱗出てたよ。おかげで1周目で酷い目に合うのが悲しかったです。ひばりんと末永くイチャイチャしてて欲しかったのに...学校を追い出される時の跪いての告白シーンはかっこよくて好きでした。それに対してのひばりの返事も男前で良かったです。このカップル好き。


鍬形 拓馬

どう転ぶか分からない少し危うい雰囲気はあったものの最初はまだ良かったんですが、本当に話を進める事に殺人・強姦等必要以上に快楽の為にやっている所がもう本当に無理りになり、最終受け入れられなくなりました。あれだけ憤って非難していた人達と同じことをしているというのがね。必要悪はあると思いますがタノムラも言ってたように超えちゃいけないラインというのがあると思うんですよね。


乃木 妙子

宗教の教祖様としての登場時の説法はポカーンと聞いておりました笑 そしてまさか司と実の兄妹だったとは...BADの子作りは兄妹でかぁ〜と思うとエグイ。というかそれを先導した母親が怖い...。


小池 希美

親の宗教から逃げたところを強姦されて助けてもらったもののその先では厄介扱いされてとずっと環境が酷かったし、被害に合ってから自分は汚いと思ってしまっててねクワガタとの関係もそこに根差したものがあるのかなと思うと何とも言えないです。



一般的な好感度上げてヒロインを攻略というタイプのものではなくて、それぞれのキャラ視点がありそのキャラごとに選択肢がありで小説を読んでいるような感覚でプレイできるゲームで良かったです。自然の怖さもだけれどやっぱり1番怖いのは人間だなと感じた作品でした。