子供たちの現状は誰が作るのか?  | いじめのトラウマから不登校寸前の超勉強嫌いになった娘が全国テストで連続満点を取った天上の家庭環境構築法

いじめのトラウマから不登校寸前の超勉強嫌いになった娘が全国テストで連続満点を取った天上の家庭環境構築法

入学時からいじめられ不登校寸前
超勉強嫌いになりついには母にランドセルをごみ捨てに捨てられて
泣きながら拾ってきた娘が5年の時には全国学力テストで満点を取った
天上の家庭環境構築法
子どもは進んで勉強して『5』ばかりの通信簿をもって嬉しそうに帰ってきます

本日もご訪問ありがとうございます
今日は子どもの現状を作るものは何か、
というお話です

・・・その前に

さて、先日ある自己啓発の教材を聞きました
私達の現状を作っているものはなんだろうか、
というテーマです

詳細はここでは述べませんが、重要なポイントは3つありました

1.私たちの現状は私たちの現実によって作られる
2.私たちの現実は私たちの言葉によって作られる
3.私たちの言葉は私たちの焦点によって作られる
 
ちょっと難しいですね
私も最初聞いたときはよくわかりませんでした
でもお話を聞いていくにつれてだんだん理解できて来ました

簡単に言うと焦点は物の見方と言い換えていいでしょう

もっと簡単に言います

今の現実は、自分が世界をどう見ているかで決まる

ということですね

生きるのは楽しいものだ、と思えばそうなります
生きるのは辛いものだ、と思えばそうなるのです

でも、生きるのは楽しいと思っても、現実の生活は
苦しいし、収入は少なく仕事にも不満がいっぱいある

人生は楽しいはずだけど現実はそうでもない

そのような方が大多数だと思います

ではなぜ、自分の思っている理想と今の現実は
違っているのでしょうか?

それは

・・・

多くの人は現実を理想に近づけるための行動が
伴わないからです(だそうです)


簡単に言うと、理想に焦点したら、それに至るための
具体的な方法を考え、行動をする
これが不足しているため、だからです


ノーベル賞の山中教授だって、人を救うために医者になったけど
現場ではダメ医者だったそうです
m(__)m
それでも人を救うため研究に道に入り、iPS細胞の研究を重ねて
ノーベル賞を取りました

途中何度も研究中断の危機に見まわれ、自身も諦めかけたけれど
今現在も患者を助けるために研究を続けています

まさに理想を現実化した歩みですね
 
ここで子供たちの話に戻りますね
言葉が現実を作る、という話です
 
テーマの答えはもうお分かりでしょう
子どもたちの現状は親が作っています

子供に「お前は本当に馬鹿な子だね」と言うとどうなるでしょう
はい、馬鹿になります
子供は素直なので「僕は馬鹿なんだ」と思います
セルフトーキングで自分は馬鹿だと思い込むのです

さらに、僕は馬鹿なんだ、価値がないんだと
セルフイメージまで下がってしまいます
_| ̄|○ il||li

ちなみにアホというとアホアホマンになります(うそ)

※坂本龍一のアホアホブラザーは強烈でした!
パンツの茶色いのは本人が着色したそうです

 
恐ろしいと思いませんか?
(アホアホマンになったら恐ろしいです)
 
子供が失敗したときに「ほら!やっぱり」
言っていませんか?
「勉強しないと試験に落ちるよ」
「ちゃんとやらないと失敗するよ」

セルフトーキングで自分は馬鹿だと思い込むのです
子供にとっては「試験に落ちる」「失敗する」という
セルフイメージが固まってしまいます

自分さえ否定しかねません
 
私の娘の「勉強はいやなこと」と一緒ですね
親が子供の現実を作ってしまったために
子供は自分がなぜ勉強が嫌いなのかもわからないまま
混乱させてしまったのです


私にとっては胸が苦しくなるほどの後悔です
 
今だったら別の言葉を投げかけて上げられるのに・・・

だから、
言葉って本当に大切です
使い方に注意しなければなりません
 
子供の現状は子供の現実で作られ、
子供の現実は子供(と親の)言葉で作られる 
 
でもすべての言葉をポジティブにするなんて無理!
それもまた事実です
 
そのために「焦点」があります
焦点とはスポットライトです
さて、何にスポットライトを当てればいいのでしょうか?

答えは
「可能性」です

可能性に焦点すると言葉はそのように語られます
さらに現実も可能性にむかっていきます


 
言葉の元になるものは自分が何に焦点しているかですね
自分はだめだと思っていれば言葉も否定的になります
自分には可能性があると思えば言葉もそのようになるんです
これは真実です
 
俺たちには可能性しか存在しない!
常にそのように考えていれば
「もうだめだ」
「無理」
という言葉は出ません
 
「どうしたらできるようになるだろうか」
自分に投げかける言葉から変わってきます

さて、いかがでした?
 
まったくうちの子供は・・・
しょうがないわね・・・
だめね!
 
そのような言葉が出るのは
親が子供の可能性を信じてないからかもしれませんね
 
すべての出来事が子供の可能性を伸ばすためにある
一見困ったことでも
そこには必ずよい方向に向かうものが秘められている
 
自分が信じてみることからはじめてみませんか?
 
 
突然ですが、うちの息子は身長115cmです
プールのウォータースライダーにはまだ一人で滑れません
夏までに「120cmになる!」と宣言し、牛乳をがぶ飲みしています
言葉が人を作るといっても身長まではどうでしょうか(笑)

本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました

補足:2013年4月でついに120cmになりました
さすがに3ヶ月では無理でしたが1年で目標達成です
(^O^)v
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※この記事は2012年4月16日のものを加筆訂正したものです