台風が通って行った。


想像していたよりはひどくなかった気がする。


激しい雨風の時間があってその時は窓割れないかな、物が飛んできて車に傷がつかないかな。と心配だった。


昨日は風の音がずっと聞こえていたけど今日は比較的静かだった。


今日の2時頃、悲しくて怖い夢を見て泣きながら目が覚めた。


内容は、人が銃殺される夢。


夢の中では、私を含む5人グループだった。


優しくてリーダーシップがあるおじさん。

年上で優しくて頼りがいのあるお姉さん。

言うことを聞かない反抗期の男の子。

まだ5歳くらいの女の子。


私達はさとうきび畑のような所に隠れていた。


そこは坂道になっていて私達は坂の上の方でさとうきびで身を隠していた。


下から銃を持った2人の男の人がやって来た。


おじさんが隠れるように指示を出したから皆隠れたが女の子が走ってしまい物音で見つかった。


私とお姉さん以外は殺されてしまった。


おじさんは左の脇腹を撃たれていて私は必死で手を当てて止血を試みたけどダメだった。


おじさんの最期の言葉は、生きろ。だった。


お姉さんと2人で白くて長い一本道を歩きながら2人で泣いた。


そこで目が覚めた。


物凄く悲しかったし怖かった。


夢の中の話なのにおじさんの生きろ。と言う言葉が頭から離れずなかなか眠りにつけなかった。


夢占いで調べてみると他人が銃で撃たれる夢は吉夢。


撃たれた場所がお腹なら、今までの経験が上手く消化できていない。

この夢を見た時は状況を整理した方がよい。


と書いてあった。


あまり理解出来なかったけど、おじさんの言葉は忘れずに居たいと思った。