エゾシカ繁殖による林業被害は年々増加の一途をたどり
昨年で面積1万310ha・金額1億7300万円と算出されている。
広大な森林のすべてを調査することは困難であるため
実際の被害額は数倍~数十倍と推測される。
そんな現状を打開する一つの方策としてネットフェンスの設置に力を注いでいる。
ここ空知では初の試みとなる施工の状況を覗いてみましょう。
◆設置面積/4丁5反≒4万5,000㎡
◆外周/約900m
予め5m間隔でマークしたポイントに大きな鉄杭で下穴を開けます。
大型ユンボで打ち込んでも石や岩の障害物が行く手を阻み、
なかなか捗りません。
順番に打ち込んでいきます。
地面に90cm打ち込みますので、高さは2m70cm。
エゾシカは2mを超える跳躍力を秘めていますが、これだけの高さを保てば大丈夫。
古くはアンドレ・ザ・ジャイアント、最近に例えると阿部寛を軽々飛び越えるジャンプ力は
野生の神秘でしょうか。
外周900m分+支え杭分=約220本の木杭をフォワーダーで運搬。
戦車のような運搬車でキャリアとも呼ばれる林業機械。
ちょっと昔の人はホアーダーと発音することも。。。あるようです。。。ゞ(*v.v)。
人間や重機が行きかう作業現場のど真ん中で餌を物色しています。
率いる群れの安全を確保する為に偵察に来たのでしょうか?
はたまた、やんちゃな暴れん坊?
答えは後ほど、、、
ネットを張る前でしたので、そば畑を通り抜け森へと姿を消しました。
ネットを張る前でしたので、、、
ぐる~っと一周木杭の設置完了。
まずは下穴を開けてロープ用金具をネジネジ。
次に地面から2m50cmの高さにネットを施工。
風雪にも耐えるようにしっかり固定します。
作業も終盤を迎えたある日、ちょっとした事件発生?
やりやがったな「あんにゃろーめ
」
先日目撃した黒い弾丸の仕業でしょうか?
現場に残る大きな足跡が物語る。
ヤツに間違いない!とんだ暴れん坊ですな。こりゃ。
幸い被害は少なく、簡単な補修で済みそうです。
茂みの奥に潜む「ヤツ」の気配を感じつつ、ネットを針金で繋ぎ直して一件落着。

試行錯誤の工事も無事完成の運び。バンザーイ!
大変良くできました![]()
がっちりゲートを閉じて終~了~。
ご苦労様でした。
効果の程を確認するため来春再訪ですな。























