他人と比較「される」のは嫌だが、他人と比較「する」のは嫌なのにしてしまう。
自発的な、自己啓発として。
あるいは…自己満足として?
比較して見えてくるのは単純に、過去と現状である。
目に見えるものしか比較のしようはないのだから、未来なぞは比較できない。
未来に予期せぬことが起こるのは誰もが経験上理解しているはずで、良いことも悪いことも起こり得るし何も起きないかもしれないと知っているはずなのである。
それでも見えぬ未来を天秤にかけて、ああだこうだと杞憂する。
「おとな」は推測を好む生き物である。
夢を見るのではなくて。
前の恋人の香りがした。
わが家のタオルから、ふいに香ったのだ。
ぎゅっと抱きしめた時の、優しいような、私が好きだった香り。
沢山の記憶が、一呼吸ごとにうかんでは消えていく。
辛い。
忘れようと蓋をしたはずだった。
けれど、何度も香りを確かめてしまう。
あぁ元気かなぁ、そう思うと少し涙が出た。
彼は私のことを思い出したりするのだろうか?
香りだけで、こんなにも辛く、何よりも沢山のことを思い出してしまうのが悲しくなった。
過去にしたはずの彼は、過去になっていなかったのだ。
無意識に過去の幻影を求める心と、相反する私の努力は、なんて滑稽なものだろう。
その夜、タオルに顔を埋めて寝た。
自分に素直に従った。
香りの記憶が消えるまで待つことにする。
翌日わかったことだが、洗剤が変わっていた。
煩悶する日々はまだまだ続きそうである。
わが家のタオルから、ふいに香ったのだ。
ぎゅっと抱きしめた時の、優しいような、私が好きだった香り。
沢山の記憶が、一呼吸ごとにうかんでは消えていく。
辛い。
忘れようと蓋をしたはずだった。
けれど、何度も香りを確かめてしまう。
あぁ元気かなぁ、そう思うと少し涙が出た。
彼は私のことを思い出したりするのだろうか?
香りだけで、こんなにも辛く、何よりも沢山のことを思い出してしまうのが悲しくなった。
過去にしたはずの彼は、過去になっていなかったのだ。
無意識に過去の幻影を求める心と、相反する私の努力は、なんて滑稽なものだろう。
その夜、タオルに顔を埋めて寝た。
自分に素直に従った。
香りの記憶が消えるまで待つことにする。
翌日わかったことだが、洗剤が変わっていた。
煩悶する日々はまだまだ続きそうである。
1が積み重なっていく。
2や3かもしれないが、とにかく積み重なっていく。
積み重なった結果が「おとな」である。
いい加減に積み重ねてはいけない。
基礎が大切なのである。
だから、積み重ねていく1や2はたまた3をおざなりにしてはいけない。
おざなりにされたものがどうなるのか、どこへいくのかは分からないにしろ。
2や3かもしれないが、とにかく積み重なっていく。
積み重なった結果が「おとな」である。
いい加減に積み重ねてはいけない。
基礎が大切なのである。
だから、積み重ねていく1や2はたまた3をおざなりにしてはいけない。
おざなりにされたものがどうなるのか、どこへいくのかは分からないにしろ。
