今宵は誰もがよく知っているであろう
スウィート・ソウルの巨匠『マンハッタンズ』
を紹介します。

60年代初期より活動を始め、70年代に入ってから
魅力を開花させ、その切っ掛けとなったのが、
この『Kiss An Say Good Bye』(1976)である。
この曲は、洗練された曲作りに加え、落ち着いた
大人の雰囲気を甘い歌声で表現する極上のコーラスが
売り物のバラードです。
全米No.1に輝いたのは言うまでもなく、
これぞマンハッタンズの代名詞とも言われる
不朽の名作です。

その後も、「イット・フィールズ・ソー・グッド(77)」、
「シャイニン・スター(80)」と言ったバラードの
ヒット曲を立て続けに世に送り出し、その勢いは
留まるところを知らず、これぞマンハッタンズの
黄金期とも言える時期でした。
彼らの地位が確立したのも、ちょうどこの頃です。

今でも根強いファンがおり、私も無性にマンハッタンズ
のサウンドを聴きたくて、こうして今も聴いているのです。
21世紀になっても、決して色褪せない彼らのサウンドに
乾杯です!!