クレジットでは1975年とあるので、遥か昔の時代のように感じ
られますけど、私の中では良い音楽はいつ聴いても、決して
古さは感じませんね。

今の音楽も素晴らしいんですが、昔のそれはメロディラインが
実に憶えやすく、しかも分かり易いので、比較すると申し訳
ないですけど、どうしても昔の音楽の方に軍配が挙がります。

こんな話をすると、とかく昭和の時代の古いおじさんのように
思われるのが残念です(笑)

でも、いつも冷静にな目で見て、聴き比べると矢張り昔の楽曲
が良いんですよね。
評論家ではないんで難しい能書きは述べられないんですが、
歌の上手さ、洗練されたアレンジで良質な音源などを考えると、
現代の音楽が昔のそれを遥かに上回ってる事は確かです。

本来持っている音楽の素朴さ、短い曲作りの中にも無駄のない、
逆にスマートさを感じてしまうんですね。

私は若い時から、自分の生まれる前の未知の世界の音楽には
とても憧れが強く、しかも誰よりものめり込んでいたように思う。

まあ・・・それはそれとして、とてもワクワクさせられるチューン
ですよ。
どうか楽しんでみてください。

しかも、『アレサ・フランクリン&レイ・チャールズ』は、
どちらも歴史に残る偉大なソウルシンガーですから・・・