アメリカを歩く人-ドリブル世界一蹴のスピンオフ企画- -2ページ目

アメリカを歩く人-ドリブル世界一蹴のスピンオフ企画-

すずきの修業を覗き見いただけるブログです。

2011 ヒッチハイク無一文日本一周
2012 四国88カ所巡りを3週間で完歩
2013 オーストラリアで荒稼ぎ
2014.6-8 ブラジルでひと暴れ
2014.9-3 野菜革命の修行
2015.03- アメリカを歩く人になる

1年ぶりにブログを書きます。何故なら、未だにアメリカ大陸横断編が完結していない。

死ぬ間際に人生を振り返る時の読み物を。


さて、いきますか。
と、言ってもあの日あの時、書き残した日記をコピペしてるだけですが。さらには、歩き終わり1週間前でとても雑な仕上がりとなってます。悪しからず。



ご機嫌麗しゅう。

本日も歩き始めから、上げて下げて上げて下げて。

とどまることを知らない丘地獄。ふくらはぎ発達筋とも言われる歩筋(あるきん)が史上最高の仕上がりをみせている。


仕上がったところで何の役にも立たない。しかしそれもまた心地よい。



息を切らし、汗を流し、思うことはただ一つ。



疲れる。



されど、疲れることがスタンダードになっている現在、精神、肉体ともにトランス状態であります。

なんせ、やることはただ一つ。



歩いて、前に進む。



それのみです。



しかしそれにはあることが必要です。




食べる、そして、寝る。




そんな素敵な日常を過ごしてみてはいかがでしょうか。




そんな素敵な日常の中には、大小様々な幸せが散りばめられています。


例のごとく、民家の庭を借りて昼休憩。


すみません、丸々云々でここで休憩させていただきたいのですが。。ついでにそこのホース借りられますか?Wi-Fiありますか?トイレいいですか?


図太い。

日本ではマイナスイメージの言動も、こと海外に於いては、非常に重要なファクターになる。


ハッキリと頼んで、ハッキリと断られる。清々しいコミュニケーションです。



2軒目の民家のおばちゃんが物凄い親切で、1軒断られたお陰で幸せ倍増。断られたことに意味を持たせば、僕はきっと永遠にヘラヘラしていられるだろう。





石部はいつも通りプンプンしている。


ゴールに据えた大都会ニューヨークに近づき車社会アメリカの本領を発揮しつつある今日この頃。この辺りはすでに通勤圏内なのだろうか。徐々に交通量が増えてきた。

それでも道幅は変わることはなく、身の毛もよだつ大型トラック通過に怯えている。

{8C9599CF-96AC-4983-B65E-3F7C0F9024B5}


そしてまだまだ上げ下げられる。

嫌いだ。

ペンシルベニア州。

{69E91F1A-0CAE-4250-98BF-8AB2CD38A235}

{A4AA94F6-9A89-4EB2-9634-0BFA3B2DBF4C}


綺麗だ。

ペンシルベニア州。

明日でさよなら。

ペンシルベニア州。
ご機嫌麗しゅう。

お人好しのアンジーのことだ、きっと朝食を用意してくれるだろう。

その気持ちは嬉しいが、昨晩のことから考えるとスーパーアメリカンが出てくることはほぼ間違いない。

正直、朝食が出てこないことを願う。


"あら、おはよう!朝ごはんできてるわよ!"


恐縮です。

パンケーキは美味しくいただいた。

が、横に添えられていたキッチンペーパーを二枚重ねて焼いたような食感のベーコンは、やはりスーパーアメリカンだった。

といっても、僕らのことを恐れず信じてくれたアンジーにはとても感謝しているんですよ。


【】

てめー。

いい加減にしろ。


ペンシルベニア州!!

いつまで上げ下げやっとんじゃい。



※一応ゴールまで更新予定



ご機嫌麗しゅう。

もう勘弁してくれペンシルベニア州。

あがってさがってあがってさがって。

特に大上り、大下りからの小上り。たまらんわ。





こうなりゃ食うしかねぇ。食ってエネルギーを補填するしかねぇ。

昨日もらった魚の燻製が大量にあったが、肉と野菜を買い足し、豪華な昼飯に。

ちなみに魚の燻製、、、

"処理済みだからね。のーボーンだからね"

と、聞いていたが実際は、小骨はおろか中骨ザックザクだった。

アメリカでは中骨までは骨とは呼ばないのか。。。

食べ過ぎたせいで少しの間、機能が停止してしまう。

気合注入に、悩んだ末75セントの炭酸飲料を注入。

気合注入に飲んだ炭酸が、より胃袋を混沌へと導く。変なゲップを繰り返しながらも、何とか目的の町に辿り着いた。 



テントを張れそうなスペースを持ったお宅を物色しながら歩いていると、見覚えのあるおばちゃんを発見。


おばちゃんは僕らを見つけてすぐに、


"喉渇いてるやろ?水やるわ。なんかお菓子いるか?中入ったらよろしいわ"


と、さっきスーパーでちょろっと会っただけの僕らを家に招きいれてくれた。


何があるかしら?何があるかしら?


と、出てくる甘ったるそうなスーパーアメリカンなお菓子類。


良いですねー。


と、言いつつも一切手が出ない。


"この町はあまり治安が良くないのよ。私も子供たちを連れて別のところへ引っ越したいのよね"


この町を含めたこの辺りのいくつかの小さな町の治安はかなり悪いらしく、Gun townなんて不名誉な呼び名まで付いている始末だ。

そんな町でも、教会で寝ることを伝えると、


"それはいいアイディアね"


と、お墨付きをもらった。

教会には悪党は近づけないとでも言うのか。絶大なる信頼度だ。


"というか、ウチの庭でテントを張ってもかまわないわよ"


なんと。願ってもない申し出にヨダレがでる。

しかしその後、出していただいたディナーによって、それはカラカラに渇いた。

スーパーアメリカンな冷凍食品三昧バーガー。

綺麗な顔立ちをした娘さん達に少し可哀想な気がする。

アメフト好きの息子2人もこの食生活ではパワーがみなぎらない気がする。


その後、シャワーと洗濯、室内就寝と欲するもの全てを提供してくれたアンジーはその間、ペプシコーラを途切れることなく飲み続けていた。

治安極悪の町で奇跡的な出会いによって、あっさりと室内という安全な場所で寝られることに運の強さを感じずにはいられない。

Girardville,PA