作画手順公開ブログ
最初は道具の紹介から始めていきます
その前にいくつか注意点です
まず、私がここで言う「作画手順」は
下絵が終わってペン入れに入る段階からの事です
ペン入れ、ベタ塗り、ホワイト、トーン等のみの
作画になります
それより以前のコマ割り、下絵等は
割愛させてもらいます
いわゆる「仕上げ」の段階のみってことですね
そして、私がここで紹介するのは
私なりの手順なので
こうしないといけないとかでは全くなく
それぞれやりやすいようにやるのが
1番だと思います
描いていくうちに自分なりの
手順って出来てくると思うので…
それではさっそく
まずは原稿用紙
筆圧が強めの人は厚手のものを
弱めの人は薄手のものを
とか
トーンをたくさん使う人は薄手のものを
とか
色々あるみたいなんですが
私は正直そこまでこだわってません
笑
投稿を何度かされている方なら
わかるかと思うんですが
漫画賞ってほとんどの場合
投稿した方に
特製原稿用紙をプレゼントしてくれるんですよね
だから、16ページの漫画を投稿して
30枚ぐらい原稿用紙をもらう…
っていうのが繰り返されると
アホみたいに原稿用紙が溜まっていきます(笑)
なので
「俺は一度に2作投稿するぜ!
」
とかじゃない限り
一度投稿してしまえば
原稿用紙を買う必要がなくなります
笑
ただ、特製原稿用紙なので
原稿用紙の上部に雑誌名とかが入ってるので
投稿先を変更したりだとか
他誌に投稿する際は私的には気を使います(笑)
と言いつつ
他誌の名前の入った原稿用紙に描いた作品を
普通に出したこともありますが(笑)
とりあえず今回私が使ってるものはコチラです
商業誌投稿は基本的にB4サイズですね
メモリ付きはコマ割り等にとても便利ですね
ペンの滑りがどうとか
にじみがどうとかあるかもですが
私はそんなに感性が繊細ではないので
気にしません
笑
(参考にならず申し訳ない)
そしてつけペンですね
上から順に
タチカワのスクールペン
タチカワの丸ペンT-99
日光のGペン
です
つけペンは消耗品でありながら
なかなかの値段するので
大事に使いたいんですが
筆圧が強めだと
すぐにペン先が開いてくるので
結構消費が早いかもしれませんね…
ちなみにペン軸は
そんなにこだわりは無いですが
あんまり太くないもので
持つところに
滑り止め&痛くないように
軽くテープ包帯を巻いてます
テープ包帯?っていうのかな?
軸の太さは好きずきですし
つけペンも自分で色々試して
描きやすいものを選んでいくしかないと思います
イラストとかじゃなくてすみません(笑)
だいたいのポイントを手書きで書いてますが
字が汚くて読めないという方のために
改めて簡単に説明すると
Gペン
…強弱がつけやすく、メリハリのある線が引けます。人物の主線によく使われますが、その方の作風によって使うか使わないか分かれる気がします。
特に、繊細さが必要とされる少女漫画だと、強い線の出るGペンは使わずに丸ペンのみで仕上げる方もいる気がします。
丸ペン
…細い線が引けるのが特徴。ある程度の強弱もつけられます。細かい絵、例えば背景や、人物の髪の毛、顔の造作、小物、服のシワなど、そういうものを描くときに重宝します。
ちなみに私が使ってる、タチカワのT-99はペン先が硬めで、もう一種類T-77という種類もありますが、コチラはペン先が柔軟で割と太い線も引けるのですが、私の筆圧では開きすぎて描きにくくなるのであえて硬めのT-99を使ってます。
スクールペン
…均一な線を引くのに特化してます。定規を使って線を引く場合などに使いやすいペンなので、枠線やモノローグ用の四角い吹き出しなんかにいいと思います。
うーん…枠線には細すぎるかな…?
安定感があり文字も描きやすいので描き文字なんかにも使えます。描き重ねて線にメリハリを持たせることができるなら、人物の主線に使っても大丈夫です。
続きましてミリペンとマーカー、筆ペン類です
ミリペンはいろんな太さがあるので
色々揃えたら便利かと思いますが
私は最初0.8とか0.05とか
太めと細めを一本ずつ揃えたような気がします
使い道は主にコマの枠線とセリフの吹き出しです
(私の場合です。つけペンで描かれる方もいます)
これがミリペンです
そして筆ペンとマーカー
必ず、紙に裏移りしないもの
水性、水性顔料を使うこと
(油性は
!)
また、ホワイトとの相性も考えて
選んだ方がいいかもです
(水性のホワイトを使う場合は耐水性のものを使うなど)
めんどくさいですけどね…
笑
ちなみに上のリブというマーカーは主に
ベタ塗り用に
下の筆ごこちは描き文字用に使います
そして、黒髪のツヤベタに使うのが
これなんですけど…
これ、私の好きな漫画家さんが紹介していて
使ってみたらとても描きやすくて
愛用してたんですけど
このブログを書くにあたって
ネットで調べていたら
なんと
2016年ごろに製造終了してました…
知らなかった…泣
その頃からちょうど私は
漫画を描くことから離れ気味だったので昨日まで
気づかなかったです(笑)
これ、本当に描きやすくて
真ん中が例のイチオシ筆ペンですね
赤い丸で囲まれた『ヌキ』の部分を
見ていただければ分かると思うんですけど
かすれてないんですよね!!!
人にもよると思うんですが
私は割と速いストロークで
シャッシャッシャッ!って描くタイプなので
それでもヌキがかすれないこと
そして綺麗な真っ黒になること
そして描きやすい弾力!
全ての条件を満たしていたので
本当に大好きで
愛用していた漫画家さんも多かったみたいなんですが
廃盤らしいのですごくショックです…
ただ、同じパイロットさんから
同じ名前の新しい商品が出ているみたいなので
今度そちらを買ってみようかと思ってます…
どうなんですかね?
ほんと、廃盤を昨日知った浦島状態なので(笑)
ちな、上の筆ペンを使った髪のツヤベタを
少し紹介…
こんな感じですね
だいぶ前の作品なので恥ずかしいんですけど
この際絵の上手い下手は見なくていいです!笑
ツヤベタの感じを見ていただければ…
笑
筆ペンながら細い線が綺麗に引けるんですよね…
(廃盤ショックから立ち直れない…笑)
あと、つけペンで使うインクなんですが
現在は製図用インクを使ってますが
以前はしばらく『墨の華』という
墨汁を使ってました
墨汁にしては乾きが早く
綺麗な真っ黒で、伸びがよく
あと、香りが好き(笑)
お線香みたいな白檀みたいな
お寺みたいな匂いがします(笑)
墨の匂いですね(笑)
ただ、墨汁は腐りやすいので
早めに使うか
消耗頻度が低い方は
インクを使うことをおすすめします
そして最後に
ペン入れ用定規とトレース台です
30センチ定規に30円を貼り付けてます(笑)
これは、インク垂れ防止なんですが
漫画描かれてる方は
ほとんどが使ってる(と思いたい)ので
作り方なんかは
ググったら出てくるような気もします
(出てこなかったらすみません)
だいぶ長くなった気がしますが
道具紹介はここまでです
ホワイトを紹介してませんが
それはまたホワイトを使うときにでも…
(私が覚えていたら)
私が個人的にペン入れの道具(主にインク系)に求めることは
とにかく『パッキリとした黒がでること!』
これにつきます
!
少しでもかすれたりするのが嫌で
さっきの筆ペンにしても
イリからヌキまでしっかり黒!!!
インクも綺麗な黒!!!
そういうのを選びたいと思ってます
私自身ハッキリした画面が好きだから…
ってのもあると思うので
この辺も好みかとは思いますが
あまりにかすれたりインクの色が薄すぎると
ムラが出て、印刷にも影響するのかな?とか
勝手に思ってます(笑)
投稿時点からそういうところは
気をつけていて損はないと思います
次回はペン入れに入っていきます









