こんにちは。

毎日猛暑続きで、ここ最近やっと

「あー夏ってこんな感じだったー!」と実感しました。一時期曇りばかりでなんだか真夏って気がしませんでしたよね。


私は未だ少年女子なので、ギラギラした真夏大好きですっ。


なんなら麦わら帽子に短パン、キャミでフラフラしたいくらいです。


でも私の年齢的に世間がそれを許しませんパー でもゆうこりん負けないっ。



数日前、母が心不全の為心臓にペースメーカーを入れる手術を受けました。

その為自宅の施術時間を短くさせていただき、母の病院に行っています。


心臓のポンプの力が普通の人と比べて1/3 ~ 1/4しか機能していないようです。


ペースメーカーを入れたことで電気機器に溢れる現代の生活にも制限が生まれました。


スイカのタッチ画面から何センチ以上離れていないとダメとか、携帯はこっちの耳、こっちの手で操作して下さい(極力ペースメーカーから離さないといけない為)、よくCDや本などが売っている店舗とかでもよく見る盗難防止用に設置されている入り口ゲートに両サイドで挟むように置いてあるセンサー、この間を通る時は真ん中を通らないとダメとか。どちらかに寄り過ぎるとペースメーカーが誤作動起こすらしいのです。


昔に比べ、今のペースメーカーは大分性能的にも安全性的にも改善されていて以前程の禁忌事項は大分軽減されたそうですが、それでもここにあげたもの以外にも多くの制限があり、またペースメーカーの電池は6年くらいで切れるらしく、今後生きている以上約6年後とにペースメーカーをまるごと入れ替える為の手術をしていかないといけないとのこと。



今回の手術により母は障害者1級の認定を受けることになります。



昨日会いに行った時は元気そうに見えましたが、でもきっとこれからの母のこれからの生活に対する不安などを考えるときっと辛いのだろうとそう思うんです。

私も入院、手術をした為母の不安が理解できます。


私と違って、母には3人の子供(成人しているとは言え)の親な訳できっと守らなければいけない家族を持つ立場の母としては、子供側の私なんかの不安とは比べものにならない程のものがあるのではないかと思います。


私も癌を宣告されてから4年ちょっと。


あっという間のような、長かったような、そんな思いです。



でも私にとっての「幸せな人生」とは「心の健康」を意味します。


どんなに体に何か問題があったとしても、今の環境がどんなに過酷なのだとしても、それだけで「幸せ」か「不幸」かなんて誰にも判断できないもので、


その人の心が前を向けて、自分らしい生き方を見つけられたのなら自然と心は健康になるのだろうなと思います。お金を多く持っているとか、美しい容貌だとか、立派なお仕事を持っているとか、それはあくまでオプションな訳でそれを活かせるのか活かせないのかは結局はその人の心とそれに伴う言動次第だと思っています。


ないものをねだり、他人をうらやみ、自分ばかりどうしてと卑下し、こんな心ばかり持っている人からは

何のキラキラも感じないし、逆に自分の与えられた条件の中でめいいっぱいオプションを活かしながら更なる向上をしてる人を見るとどんな年齢でも、どんな環境の人でもとっても尊敬します。




心と身体は常にリンクしているものだから、どちらかが不健康なのにどちらかが健康ってことはないのだろうけど、

心の健康は身体の健康までをも引き寄せる力を持っていると心から実感しています。



母はこれからきっとたくさん障害と向き合うことになるのかと思います。


でも、手術後の少ししてまだ痛みがある中で私宛てにくれた母からのメールを読んで、母は大丈夫だと確信しました。



「手術、3~4時間のはずが、アクシデントで5時間半もかかってたなんてさっき聞いて驚いたよ。

全身麻酔じゃなくて部分麻酔だったからもう手術中痛くて痛くてお母さん、先生に何度’もう手術やめて下さい’って叫びそうになったか・・・本当に痛かったわ。。。

でも先生や看護師さんたちなんて、お昼も取らずに5時間半も手術してくれたってことでしょ?それ考えるともう可哀想で文句なんて何も言えないわよね。先生たち、本当に大変なお仕事だと思うわ、お母さん・・・。」




私は自分の母をとても誇りに思ったし、自分がこんな痛い思いしても、こんな状況でさえも先生と看護師さんのことを心配できる母をとても尊敬しました。


心の健康、


私はこういう心を持ち続けていきたいです。


それがきっと私にとっての一番の幸せなような気がします。



ダーリンはイギリス人★癌に負けないワタシたち。




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