クローバー指談・指筆談って何?という方は、まず右の記事をご覧下さい 指談を信じる人へ

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 今回のブログ記事は「ビジネスと関連する指談・指筆談」への注意喚起です。


 一人一人が信じる分には問題の少ない 『考え』 も、ビジネスが関係するとトラブルに発展しやすいものです。また、ビジネスになることで「やめどき」を失ってしまい、トラブルが拡大してしまうおそれも考えられます。
 ですから 『指談・指筆談』 についても、ビジネス(営利活動)と直接的に結びついているものに関しては、厳しめに見ることが必要だろうと私は考えました。
 
 以下に書きます2つのケースでは、指談・指筆談が「有料のセミナーや講演」の付加価値(宣伝)として使用されています。また、指談・指筆談によって書かれたとされる詩集も販売されています。
 悪意なき人を批判するのは心が重いことですが、障害者のコミュニティなどで金銭トラブルが発生してほしくないという願いから、具体的にお名前をあげさせていただく事にいたしました。
 

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● 神原英子さん
 http://www.kouenergy.com/

 詩集(神原康弥さん名義)
 『コウヤのロマン さくさくさく』 Office Oharada
 『大すきなママへ』 廣済堂出版

● 溝呂木真理さん
 https://www.kouenirai.com/profile/6377

 詩集(溝呂木梨穂さん名義)
 『らりるれろのまほう』 Office Oharada
 『約束の大地 想いも言葉も持っている』 青林堂
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 もちろん、商品やサービスの対価として金銭を得ること自体は何ら問題ないと思います。しかし、金銭を得るという事は金額に見合った正確性が求められる行為であるとも考えます。そして現状、指談・指筆談の正確さを保証する物はありません。
 そのため 『指談・指筆談を使って得られる情報や文章』 に対してお金を支払うことは、買い手の損害(お金だけでなく時間も失ってしまう)となる可能性が考えられます。
 こういった考えから、上記のような警鐘を記させていただきました。ご理解いただければ幸いです……。