ヘーゼルナッツの栽培では、今頃が剪定適期と言われています。
株元から出るサッカーや主幹から出る細い枝は切ります。株仕立てなら、主軸は5本程度が適当なようです。
ヘーゼルナッツの樹は比較的虫に人気で被害を受けた枝や弱った枝なども切ります。
ただし、花が雌雄同株で前年枝から伸びた枝などに出来るためあまり切りすぎると花を極端に減らしてしまいます。雄花はヤシャブシなどに似てそれとすぐわかりますが、葉芽と雌花の花芽の区別はつきませんので、知らない間に切りおとしてしまうことになりますのでご注意を。

我が家では最古参の株が日当たりの悪いところに植えてあるせいか、剪定が不十分で何十本も枝を出しているせいか収量が上がりません。

昨年、今年は受粉が悪いせいかと思い、近くに鉢植えの異品種を置いてみましたが改善しませんでした。

今年は写真の半分ほどにシュートを剪定しました。
結果は6月頃には実が膨らみ判明します。

こんな感じでたくさんなるよう、目指します。

雄花については過去のブログを↓参照