こんばんは。


乳がんステージ4の るーです。


今回は、毎日、私を支えてくれる夫について


2022年12月に乳がん検診に行き、

その後、コメダ珈琲にて、

夫と合流した。


2人で、コーヒーを注文し

シロノワールを半分にして

食べる話をしていたように思う。


周りには、お客さんが

たくさんいて

夫も何か話していたが、

私だけ、違う世界にいるような

全部が遠くに感じる感覚だった。



夫は、まだ、私が検診で

見た

あの白い塊が写っていた画像の事を

知らない。


伝えたら良いのか?

検診の結果が来るまで、

知らない方が良いのか?


知らない事は、幸せでもある。

知らないのだから。


いろいろぐるぐる考えて、

味がわからなくなっていた。


どうしよう、、、。


やっぱり、話そう!

私が反対の立場なら、

なぜ言ってくれなかったのか!と

がっかりしてしまうから。


そして、夫に伝え、その日の内に

婦人科を受診した。


エコー検査時間が長く、

夫は、もう、その時点で覚悟をしたと


婦人科の先生の所見は、

腫瘍がある。

詳しい事は、専門の先生に紹介しますと。


夫も、私と同じ状態になり、

ふわふわするような、

息苦しいような、

会計を待つ、隣の椅子で

夫はうな垂れていた。


夫は普段から、冷静なタイプ。

感情のコントロールもでき、

アップダウンがあまりないタイプ。

ガンかもしれないその状況を知るまでは。


あの日、あの時から、

夫は変わってしまった。

私以上に落ち込んで、

苦しんでいる。


家族も、第二の患者。

そんなパンフレットを見た事がある。


自分がガンになり、

ガン患者の気持ちが理解できた。


そして、同じように悲しみ、苦しむ

家族がいる事を知った。


今は、

平常心を取り戻したように

見せている。


表には出さないが、

きっと、

私の状況で

一喜一憂しているに違いない。


夫よ、ありがとう。

本当にありがとう。


お付き合い頂き、ありがとうございました。