イギリスの映画 116分
アルフレッド・ヒッチコック監督
主演:ジョン・フィンチ
映画史Ⅳのテスト対策として、乗り気がしないまま見たわけやってんけど、
見て後悔しない映画でした。
ヒッチコック監督の映画は今までに見たことがなくて、
周りにヒッチコック監督のファンが多いことから、
っていう興味心から題材に選んだわけやってんけど、
今までに見たことのない映画だった。
まず、カメラワークが他とは違う。
ヒッチコック監督の作品は全部そうなのだろうか。
研究をしなければならない気がした。
人物が建物に消えてからもカメラを回し続けるところ、
喋りながら歩いているところをノーカットでとるところ、
長回しが多かった。
こんな風にもカメラワークを作ることができるのだと、
勉強になりました。
サスペンス映画ってことだったけど、
最後の数十秒まで連続殺人犯に疑われたブレイニーが不利な立場にいて、
オックスフォード刑事の「ネクタイがありませんね」の解決に至るところが面白かった。
外国映画、特にアメリカやイギリス特有のジョークというのか、
言い回しが日本映画には多くは見受けられない気がし、
文化の違い、そしてそこから想像できる国による性格の差異を思い伺わせられた。
字幕と実際の言葉では、意味が違うと聞いたことがあるが、
きっとこの映画もそうなんだろう、と思った。
英語力の必要性を感じた。
かれこれ10年以上、英語を学んではいるが、
未だに英語を聞き取れられない。
何とも嘆かわしい。
今からでも間に合うのであれば、
しっかり英語力を身につけていきたい。
サスペンス映画を作るには、
真っ先に思いつくのが「証拠隠滅」、そこからのからくり、解決に至るまでの経緯だが、
この映画では犯人のラスクは手袋をつけていなかったし、
トラックの中で指を折るシーンで金属物で金属物を置き忘れていると思ったから、
そういうところが証拠になるのかと思えば、そうではなくて、
サスペンス映画はこういう風にも作れるのか勉強になりました。
…携帯で編集する際に文章が後半消えてしまったのでココで切ります^^;
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