課内のお喋り芸人は、後輩と一般職の女のひと。
 
上がいなくなるとお喋りは際限なく、話も過激だ。
 
過激というのは、話す内容云々というよりも話量がずば抜けている感じ。
 
ぺちゃくちゃと話す姿は、「井戸端会議」を彷彿とさせる。
 
元来、話好きな性質とはいえ、社内で定時中する行為ではないと思う。
 
後輩のはしゃぎっプリには、恐怖感さえ感じる。
 
普段も人当たりがいい方とはいえるが、
ここまでお喋りな姿を見せられるとかなり引く。
 
建前の調子が非常によく、本音が見えにくい人物とは、かなり恐い。
 
無意識でできてしまうのは、魔性だ。
 
私は、危険人物だと認識した。
私の地区も勿論、計画停電区域に入っており、
今までにも何度か計画停電が行われていたのだが
昼間等で実際に計画停電を体験したことはなかった。
 
そんな私もついに、計画停電を実体験することとなった。
 
夜の時間帯だ。
 
ちょうど計画停電の時間帯に駅に着いたわけだが
本当に真っ暗だった。
 
当然と言えば当然だが、思い以上に真っ暗だった。
 
店も軒並み閉まっており、信号も点灯していない。
 
人が大勢いる分にはまだ恐怖感は薄らぐが、人気の少ない道では恐怖だ。
 
駅前は人通りが多く、
大晦日の神社の参道をぞろぞろ歩いているような雰囲気だった。
 
店が全く開いていなかったので、駅構内の立ち喰いそばで済ませた。
 
のだが、済ませ中に計画停電は終わっており、店は徐々に開きつつあった。
 
なんともタイミングの悪い話だ。
 
計画といえど、早めに計画停電は終わったのだった。
 
夜の停電は、やはりつらい。
実務を知らない上ほどムカつく存在はない。

意義、意図を示しもせずにやらせるだけなら指示をするな。

形だけにこだわるために実務上の非効率な無駄を増やす無意味さは嫌になる。

しかも自分の裁量権の範囲さえもわかっていない。

分からない、分かれない上司は辛い。
仕事上で苛立ちを感じるのは、心にゆとりが持てたからなのか
はたまた、ストレスがたまっているからなのか…

どちらにせよ、苛立ちが発生。

なにかと忙しい日々からなかなか抜け出せない。

それはそれで大変なのだが、そんな中で無駄に残業して士気を下げさせる奴がいる。

なかなかに空気が読めない態度をとる。

早く帰りたいのに帰れない状況で切磋琢磨しているなかで
お菓子を食べながら雑談に話を咲かされてもウザいだけだ。

遊ぶだけなら早く帰ってほしい。

それが暇人のせめてもの義務、たしなみだ。

見るに耐えない程に調子に乗りつつあるので、今後も継続して苛立つことだろう。
何やかんやで連休には癒された。

一時であっても、疲れは取れた。

やはり、この一週間は疲れていた。

満員の通勤にしろ、先の見えない原発事故にしろ、余震にしろ…

未だ解決された部分は少ないが、連休中には多少忘れることはできた。

被災地は比べ物にならない程、過酷な状況だと思うと
今できること、節電などは真摯に行おうと思う。

明日はきっと今日よりいい日だと思い、頑張っていくしかない。

頑張ろう、日本!