おてんとさん!

おてんとさん!

神仏のお話、
両親で経験しているガン、脳血管性認知症についてのこと、
ショートステイや入所してみて知った特養のこと、
後悔しない特養選びの話、
つらつら書いていければと・・(・・。)ゞ

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母はまだ熱で苦しんでいるけれど、
リハビリ病院転院のことも考えて、
施設に残してあるパジャマを取りに行った。

ユニットに入るとお昼ご飯で、いつもの皆さんが居た。

頭のハッキリした、いつも声をかけてくれるおばあさんが、

お母さん、どう?

と心配してくださった。

状態を話すと

あなたも無理しないでね。

と私も気遣ってくださった。

もう1人、おばあさんが呼んでいる。

いつも母にベッドで寝なさいよ!と心配してくれていたおばあさん。

こちらも母の心配。

お母さんに、頑張って!みんな待っているからって言って!

と言われて泣きそうになった。

そして母の部屋に入ると
母のベッドテーブルの上に白いレジ袋が置いてあった。

何だろうと見てみると
○○さんのおやつと書かれていて、
その下には、
○月○日 お菓子の名前がずらっと書かれていた。

おやつが楽しみな母が帰ってくるように、
おまじないのように誰もいない部屋に置いてあった。

病院に行くと母は8度台の熱なのに、呼吸が苦しそうだった。

看護師さんも心配してくれるくらい苦しそう。

でも薬を入れていたので、熱が上がってきたのかもしれない。

顔も何もかもむくんでいるから、ベッドを起こさないと息苦しいのでは?
とベッドを少し起こしてもらったら、だいぶ楽になったみたいだった。

苦しそうだった時に目を開けてキョロキョロしたので、

お母さんのお友達が頑張って!みんな待っているからって言って!だって!
お母さんのおやつもみんな取ってくれてるよ!

荒い息でじーっと聞いていた母。

なんとか、帰りたいね(ノω・、)