母はまだ熱で苦しんでいるけれど、
リハビリ病院転院のことも考えて、
施設に残してあるパジャマを取りに行った。
ユニットに入るとお昼ご飯で、いつもの皆さんが居た。
頭のハッキリした、いつも声をかけてくれるおばあさんが、
お母さん、どう?
と心配してくださった。
状態を話すと
あなたも無理しないでね。
と私も気遣ってくださった。
もう1人、おばあさんが呼んでいる。
いつも母にベッドで寝なさいよ!と心配してくれていたおばあさん。
こちらも母の心配。
お母さんに、頑張って!みんな待っているからって言って!
と言われて泣きそうになった。
そして母の部屋に入ると
母のベッドテーブルの上に白いレジ袋が置いてあった。
何だろうと見てみると
○○さんのおやつと書かれていて、
その下には、
○月○日 お菓子の名前がずらっと書かれていた。
おやつが楽しみな母が帰ってくるように、
おまじないのように誰もいない部屋に置いてあった。
病院に行くと母は8度台の熱なのに、呼吸が苦しそうだった。
看護師さんも心配してくれるくらい苦しそう。
でも薬を入れていたので、熱が上がってきたのかもしれない。
顔も何もかもむくんでいるから、ベッドを起こさないと息苦しいのでは?
とベッドを少し起こしてもらったら、だいぶ楽になったみたいだった。
苦しそうだった時に目を開けてキョロキョロしたので、
お母さんのお友達が頑張って!みんな待っているからって言って!だって!
お母さんのおやつもみんな取ってくれてるよ!
荒い息でじーっと聞いていた母。
なんとか、帰りたいね(ノω・、)
