　こんにちは。青しるべだよ。

　いよいよ季節は秋らしくなってきたよね。秋と言えば食欲の秋かな。江口さんの秋はどんな秋?

　はい。江口です。

　今年はコロナ禍も多少収まり、多くの学校で秋に開催される学園祭も以前の形に戻ったところが多かったようです。私は隣町の美大の学園祭に推しが来るというので早速行ってきました。そのイベントは勿論大満足だったのですが、美大生の展示もなかなか見応えがありました。美大では絵画だけでなく、イラスト、アニメ、映像、Webデザイン、写真、テキスタイル、陶芸、彫刻などなど、いろいろな学びがあります。そして作品展示に加えて、学生さんが自分の作品(アクセサリーなどの小物や同人誌や絵葉書など)を販売しているので、学生さんとお話したり、気に入ったものがあれば買うこともできます。

　機会があって他の美大数校にも行ったことがありますが、木工や溶接などの機械などがあって町工場のような雰囲気もあります。またセンスの良い落書きがあったり、校庭の隅に作品が転がっていたり、どのキャンパスも歩いているだけで興味深いです。真偽のほどはわかりませんが、陶芸の窯で焼いた窯焼きピザを学祭で売っているという噂もあります。美大の学祭は面白いですよ。

あまちゃん再放送が終わったばかりの、のんさん

高校時代に美大進学を考えていた、というのはファンにはよく知られた話

(撮影とSNS掲載の許可をいただいています)

　さて、秋と言えば食欲の秋。ですが残念なことに今年は異変が起きています。

　というのも夏の酷暑が響いているからです。度々私のブログで取り上げている「やませ」も、今年は暖流の黒潮から続く「黒潮続流」が岩手県北部沖まで北上し、海水温が平年より5～10度も高くなったために発生が激減しました。私が7月に北三陸に行ったときはたまたま雨だったので実感はなかったのですが、盛岡の友人は今年の北三陸はやませがなくて天気が良かったと言っていました。冷水を好むサンマが獲れなくなった等、漁師さんにとって厳しい夏でしたが、ここにきて海流が変わったのか豊漁になってきているようです。一方で霧による海難事故が減ったのは幸いでした。

　また全国的には酷暑でお米の作柄はあまり良くないようですが、岩手県北部ではやませが少なかったため日照もあり作柄は例年より良かったそうです。もっとも山では暑さでドングリなども不作となっていて、熊が里に下りてきて問題になっています。先日、多摩と相模の国境のフットパスを一人でハイキングしました。2時間ほど誰一人出会うことがなかったのですが、なんとその数日前に、まさにその付近で熊が目撃されたというニュースが翌日報道されていました。もっと先に言ってよ、と肝を冷やしました。

　ちなみに我が家のお米は岩手の「銀河のしずく」と決めています。美味しいですよ。

　学園祭って面白そうだね。

　これからの学園祭もあるみたいだし、行ってみようかな。そういえば気象大学校の学園祭(紫雲祭)は次の土日(10/28,29)だよね。

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〇〇の秋 2題