JR東日本 花輪線 東大館駅
1928年(昭和3年)建築の木造駅舎
最近、大館市、鹿角市の両市議会で花輪線の話題が上がっています。
○鹿角市
・鹿角花輪駅 令和3年12月1日から業務委託化
・湯瀬温泉駅 令和3年12月1日から完全無人化 (簡易委託の解除による)
○大館市
・東大館駅 JRから改良計画の相談(建替、トイレ設置しない)による懸念
いずれも利用客の減少、経営の効率化、施設維持管理などの問題がここにきて
集中してしまったようであります。
特に中心駅だった鹿角花輪駅が業務委託になったことで、線内にJR直営駅がなくなりました。
また、これとは別の話ですが、今年6月に開業した大館~秋田を結ぶ高速バスの運行も
利用客が芳しくなく、わずか半年の12月15日で営業終了となるようです。
今後、地方の交通体系はいったいどうなっていくのでしょうか。
いろいろ考えさせられます。