どうもお天道です。

 

充実というか

ずっと我が子と一緒にいるという

かなり久しぶりの週末

 

産まれて

一回だけ妻が

妊娠糖尿病の経過観測で病院へ行くとき

朝から夕方まで

一緒にいた事があったが

それ以来の二人きり生活

昨日は

妻は午前中から病院へ

そして私は妻に代わって

我が子のプールへ行ってきました。

 

プールでの内容は、また次回とういう事で

 

今日も朝から

友人の子供の野球の試合が決勝だという事で

我が子とチャリで10キロ激走して見てきました。

 

やはり決勝ともなると

子供の野球レベルが高い

にしても

今の子供の野球は

万金野球だなと

 

頭から足先まで

良い物を使っている

手袋やリストバンドなんて

私が少年野球の時に使っている子供は居なかった。

 

そしてバットも

ビヨンドという高反発バットを全員使用していた。

 

ここから野球の話になるが

この高反発バット

かなりの高額だが

めちゃくちゃ飛ぶ

大人だと都内で使用出来るグランドはほぼ無い

どこも使用禁止になっていて

土手グランドくらいになってしまった。

 

これを買わないといけない親達も大変

やはり野球よりサッカーのほうが

お金がかからないから選択する親が多い理由は

そういう所にあるのだろう

 

まあ高反発バットなんて使わせなければ良いのだが

周りが使ってホームランを打っているのも見てたら

自分が欲しくなるのも分かる。

 

ただ、この高反発バットは

先を見据えているのあれば使用は避けたい

 

私も使った事があるが

遠くに飛ばす事に特化した

魔法のバット

しかし

バットのどこに当たっても

弾丸のように飛んでいく

 

この野球を覚えてしまうと

この先硬式野球をやる時に

打ち方が全く違うし

飛ばない事にかなり悩むと思う。

球の弾道を高くする為の打撃技術は

高反発バットでは身に着ける事は出来ない

ただ、遠くに飛ばす事が出来るが

それは

バットが変形して反発係数を高めている為である

 

ただ、今の子供達は全員このバットを使用している

 

勝つためには

使わないと勝てないのかもしれない

周りがそのバットを使っているので

道具の差で負けてしまうなら

飛ぶバットを使おう

そう考えるのだろう。

 

ただ、本当に子供の為を思うなら

このバットは使わないほうが良い

 

大人の自己満バットとして使うなら良いが

といっても大人は使用が出来なくなってきているので

ミズノさんが研究して

せっかく作った技術が勿体ないが

あとはグランドのネットを

めっちゃ高くしてもらうしかない

近郊住民からのクレームが半端ないらしい。

 

昔は軟式は飛ばないと言われていたが

今は飛びすぎると言われている。

子供が東京ドームでホームランを打つ子がいるくらい

道具の進歩が凄まじい

遠くに飛ばす事が

野球のだいご味だが

簡単にホームランが打ててしまうのも違うかなと

私が初めてホームランを打った時の

あの感覚は打った瞬間に手ごたえが違った

しかし

この高反発バットは

どんな打ち方でも感覚は一緒

ちょっとホームランの感動が減っちゃうじゃないかなと

私は思う

といっても

小さい体の子供でも

ホームランの感動を得られる可能性がある以上

絶対反対とも言えない部分もあるから

悩ましい。

 

そしてもう一つの問題が

バットが高すぎる

野球をやる子供が減ってしまって

道具を買う子が減り

道具の単価が上がってきている

 

また野球をやる子供が増えたら

単価が下がるかもしれないが

少子化が進む以上

まあ野球道具が今後値下がりする事はないだろう。

我が子も

今後野球をやった場合

かなりお金がかかる事になるだろうが

まあ、不妊治療で

一旦思考がバカになっているので

少々の支払いでは

へこたれないメンタルだけは持っている。

 

にしても

あと数年後に

また野球のバットが値上げされていると思うと

震えるわ~