平素より、追手門学院大学ラグビー部に温かいご声援を頂き、誠にありがとうございます。

5月12日に行われた摂南大学戦の結果は下記の通りです。

 

 Premierに関しては、スコアゾーンのスクラムでターンオーバーされる、チャンスのLOでミスをする、前半ノータイムで得点されるなど、ツメの甘さや、勝負事のキモの部分の押さえ方の甘さが散見されました(裏を返せば相手の方がチャンスやピンチの部分での集中力が高かった)。また、トランジション(攻守の切り替え)の部分で集中力が途切れることやチャンスとピンチの時にスピードUPするどころか、歩いてしまっていること。風上、風下などの種々の条件下でのプレイ選択など、多くの課題が浮き彫りとなり、学ぶことができた試合でした。

 Jrに関しては、どんな相手でもこれだけの点数を取られるということは、まずは個々がラグビーそのものへの取り組みやトレーニングへの取り組みを見直す必要があり、個々が強くなることや成長することで自分のチームが強くなることを理解して、まずは己に勝つことから始める必要があると感じました。


 チーム全体としてはまだまだ発展途上なチームなので、伸びしろが多くあると思っています。我々の環境が許す限り、個々もチームもより良い工夫をし、最大限効率的かつ効果的な取り組みを行い、質の高い努力を継続して成長していきたいと思います。個々もチームも今回の敗戦からしっかりと学ぶことと、チームスローガンである"Overcome Myself(敵は己の妥協にあり、己に打ち勝って成長し、勝利を掴む)"を体現し、捲土重来を期します。


今後とも、追手門学院大学ラグビー部に相変わらぬご声援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。


Premier V 摂南大学 

追手門学院 24 ー 50 摂南大学 (前半:14 ー 17)

Jr V 摂南大学

追手門学院  7 ー 110 摂南大学 (前半:7 ー 54)  


以上