2014Ｊリーグ ディビジョン１ 第13節 対サガン鳥栖戦

F・マリノス 1 - 2 鳥栖


W杯の代表選手の発表があったりして、ワイドショーを観ているといよいよW杯シーズンだなって実感がわいてきますが、その少し前、週末のサガン鳥栖との試合を観てきました。

サガン鳥栖、首位なんですね。
今年のJリーグはマリノスの順位があれなので、上位がどうなっているのかわかりませんでした。
鳥栖とは相性がいいと思っているので、やってくれるかなと思ったんですけど
順位がそのままチームの実力となって表れたような試合でした。



前半に2失点してしまったのですが、GKのこぼれ球を押し込まれるという試合を
ここ日産スタジアムで私は既に3試合も観ています。
仙台、東京、そして今回の鳥栖。勝ったG大阪戦は諸事情で観戦できなかったので、
見に行くたびにこぼれ球を押し込まれて失点しているようにみえる。
これはGKが悪いのか、周りのDFが悪いのかわかりませんが、
私の見た印象では、GKは懸命にセーブしてもフォローがない、DF意識が鈍いように感じられます。

後半開始から出場した俊さん怒りのミドルシュートで1点差に迫るものの、
相手ゴールをこじあけることができず負けてしまいました。

ラストプレーに絡んだ栗原勇蔵選手にはがっかり。
シュートを打てる場面で打たず、確度の低い遠い位置にいる選手にパスを出して
その選手がシュートを打たざるを得ない状況にして、ゴールからそれたボールを蹴らせ笛がなっておしまい。
いつまで経っても、自分がチームを背負う意識が足りない。
腹くくってプレーしていないなっていうのが見え見え。
あの栗原選手のシュートが外れても、DFなのだから誰も彼を責めないと思うし、
あの場所からなら相手選手にあたってCKになっていたかもしれない。
逃げのプレーにショックを受けた人は多かったのではないでしょうか。

Jリーグも、日曜日の試合を最後に長い中断期間に入ります。
低空飛行を続ける今年のマリノス。
補強なのか抜本的な見直しなり、この期間で立て直すことができないと今年は降格圏も考えられる大変厳しいシーズンになると見込んでいます。
マリノスにとっては、正念場の中断期間となりそうです。

そして齋藤学選手の日本代表選出は本当に喜ばしいこと。
監督の読み上げを聞いてて、大久保選手が呼ばれたときは「ひょっとしたら……」と思ったけど、本当に嬉しい。
輝きのあるドリブルで世界を切り裂き、日本の勝利に貢献することを祈っています。