2013 Jリーグアウォーズ | 大手町デイズ

2013 Jリーグアウォーズ

火曜日は横浜アリーナで開催されたJリーグアウォーズへ。
5年くらい行っていますが、今年は会社がお休みだったのでアウォーズの前に開催される
J2の選手達が登壇するイベントからみることができました。

マリノスはリーグ2位という大変悔しい結果に終わってしまいましたが、
他チームよりも多い9人がアウォーズに出席。
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全員が壇上にあがれるのは、優勝チームの特権でここにくると
「来年こそ優勝!」と毎年強く思うのですが、今年はちょっと違う複雑な心境。

様々な表彰が行われ、優秀選手がステージ脇に勢揃い。
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このなかからベストイレブンに選出された選手が登壇します。

優秀選手には10人が選出されたマリノスですが、ベストイレブンには
中村選手と中澤選手の2人と控えめな選出。
優勝した広島も2人ですし、今年は混戦ということもあってかかなり分散した印象です。
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そしてベストイレブンから選出される、MVPにはF・マリノスの中村俊輔選手が。
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リーグ初のMVP2度目の受賞。
最年少と最年長両方で受賞したことになります。
最終節の号泣は、今年にかけていたからこその涙だったと思うのです。
俊さんの今年の活躍は凄かった。
プロである以上どの選手も頑張っている、頑張ることが当然かもしれない。
でも頑張って、活躍して、リーグを引っ張っていった存在として
彼が受賞する意義は大変大きいのではないかと今年に限って言えば思いました。
得点王の大久保選手といい、30過ぎると戦力外になることが多いなか
ベテランがまだまだリーグの牽引役として活躍できるんだということを示したのが
今年の俊さんだったのだと思います。

また若い実力の選手が海外へいくなか、海外での経験をリーグに還元している数少ない選手です。
彼のように、今海外で活躍している代表選手らがベテランとなって国内リーグや若い選手に
刺激を与えてくれることを期待しています。
彼のような選手がこれから増えて行くことがひいては日本のサッカー界の底上げに
繋がるのではないでしょうか。

マリノスが優勝を逃して、絶望を見たシーズンでしたが、
最後の最後で俊さんのMVP受賞とスピーチを聞いて、少し前向きな気分になれました。
いいアウォーズだった。やってきて本当によかった。
最後の最後、俊さんがいい具合に持っていった。

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来年は全員で壇上、これを目指さないと、やっぱり。