昨日の夜、夫に子をお願いして
とっても素敵なコンサートに行ってきました。
レ・ヴァン・フランセ
という、私の大好きなクラリネット奏者
ポール・メイエさんが中心となって作られた
室内楽アンサンブルコンサート。
コンサート自体が久しぶりということもあるのですが、
とにかく憧れのプレイヤーの演奏が聴けることで楽しみにし過ぎて、
実は9月だと思い込んでいたというおっちょこちょいなエピソードもあるんですが(笑)
それはともかく、とにかく素晴らしかった。
どのくらい素晴らしかったかというと、
こうして面倒くさがらずにブログに感想を書いてしまうほどに!
はじめの一音は目の前でパチンッと、
うす~いガラス玉が弾けたような感覚。
その後は終始キラキラと可愛い色合いの外国の飴玉を
眺めてうっとりするような気分…。
キラキラしてるから宝石箱かな~、とも思ったけど、
音色にはそこはかとなく甘さが漂っていたので、
表現としては飴玉の方がしっくりくる。
演奏技術はもちろんのこと、
場の空気の作り方や、音楽へ向かう姿勢など。
メンバーが6人とも楽しそうで、美しくて、
とっても幸せな時間を過ごしました。
私はクラリネット奏者なので、
当然クラリネットに一番目が行きますが
今回のプログラムで
一番楽しかったのはコチラ↓
ドゥリング:フルート、オーボエ、ピアノのための三重奏曲
この曲自体初めて聴いたけど
全楽章通して楽しい曲!
3人ともノリノリで演奏してました。
フルートの貴公子、パユ様もステップ踏んだりしてて、
はぁ~~~、いいなぁ!
日常のつまらないことなんか
本当にどうでもよくなってしまう時間。
これは、非日常だからいいんだよねー。
そして「私もあんな風に吹いてみたーい!」
…とは、決して思ってはいけない(笑)
自分の活動は飽くまで地道にいきましょうw