↑こちらの続きになります




その日、同じ場所で

視線を感じ

マスクをしていた女性と目が合った


目が合っただけかな〜

という感じでいましたが


違う

すっごくガン見している

凝視

ん?わたし?え

自分で自分を指差して確認



「テツさんですよね?」


テ、テツさん… 

テツさん…?テツさん?そう呼ぶのは…。。。


頭フル回転


思い出せない



「焼肉屋で一緒にバイトしてました」


「◯◯の妹です!」


うわーーーーー

うそーーーーーー

えーーーーーーっ



その3日前にはそのバイト先で一緒だった方々数名と20年近くぶりに私は会っていました…


一番驚いたのは「◯◯の妹」の◯◯


中学の同級生の名前


同級生の妹と一緒にバイトしていた

という記憶は

話をしていくうちに

うんうん。そうだった…

と思い出してきました。

高校の頃の記憶薄いんです




昨年3月に亡くなった同級生

わたしに連絡がきたのは亡くなったあと


正直ショックを受けました




急に倒れてから十日間は息があった。


そう聞いていたから

その十日間、何を考えていたんだろう

戻ってこれなかったんだろうか

なんでだろう


ふとそう考えてしまうことは

その後もたまにあって


肉体から魂が離れるとか

そういう話を聞いたり、

信じられるようになった今の自分だからこそ

そういう声を知りたいと思っていました





妹さんが教えてくれた




「数日前に急に“テツさん”が入ってきたんです!」

と話が始まった。

頭にバッと私が浮かんだらしく

元気かな〜と思い出してくれたみたい



お兄ちゃんの話にもなり、

息をひきとる前に夢に出てきて

色々と話をしてくれた

と言っていました



その話を聞いた私は

「逃げればよかったんだよ…頼ればよかったのに」

と口走ってしまった






私のこと、好きですと言ってくれた人

何かの間違いじゃないか、、

バツゲームされてない?

冗談だよと言われるのを

待っていたようなあの頃の自分


でも話していて楽しかった人


性格も知らない、笑って話したこともない

好きな人がいて

断った自分


その後はどう接して良いのか

わからなくなり

言わないでほしかった

とか思ってしまった自分


でも同じようなこと私もしたことあるじゃんね



未練があるとかそういう話ではなくて

今でも考えさせてくれる人



その人が

私の“知りたい”を

妹を通じて教えてくれた


見えない線、シンクロへの信頼を

本気で信じていいんだと

教えてくれた



ありがとうね



妹さんは

いま出会うべき人でした


お互いにとってそうだと思う

そう感じています。



こんな体験ははじめてだったので

書きました