東横線日吉駅周辺をフォト散歩 | ひまつぶしフォト散歩

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東急東横線の日吉は、横浜市と川崎市との境にある丘陵地帯に広がる住宅地である。

日吉駅東口には慶應義塾大学日吉校舎があり、西口には駅前から放射状に延びる道路に沿って商店街があり、その先には住宅街が広がっている。

さらに道を辿っていけば下田町・高田町と地名が変わり、やがて田畑が残る自然豊かな田園風景が広がる。

 

地元でもある私は時々、その日吉周辺をカメラを持って散歩する。

その散歩の途中、四季折々に撮った写真と共にフォト散歩する。

 

 

日吉駅ビル屋上から東京方面を眺める。

手前に見えるのは武蔵小杉の高層マンション群。

 

 

東口駅前から慶應義塾大学の銀杏並木が続く。

 

 

駅前ロータリーから放射状に延びる道路に沿って商店街が広がる。

 

 

西口駅前から元住吉駅方面に一旦坂道を下り、バス通りからまた小高い丘に登ると「日吉公園」がある。

ここからの眺望は素晴らしく、東京方面が一望できる。

 

 

丘の上を西に向かって歩いて行くと、家と家の合間から時々展望が開け散歩の足を止める。

この辺りには9000年前の縄文時代の遺跡が多く残っていたが、住宅地の造成により少なくなってしまった。

 

 

毎年春になると、「さくらが丘」には桜が咲き誇り、散歩の楽しみを増やしてくれる。

 

 

 

 

再び日吉駅方面に急な坂道を下り戻って行くと、バス通りと並行する「松の川緑道」と呼ぶ遊歩道がある。 

 

 

この遊歩道に沿って慶応大学のラグビー場、サッカー場、野球場、ホッケー場がある。

 

 

 

その一つ、ラグビー場には「日本ラグビー発祥記念碑」が建つ。

 

 

松の川緑道にある鎌倉街道「駒が橋」の碑

石碑には、「源頼朝がこの地を通過したとき、駒(馬)を橋のかわりにしたことからここを駒が橋と言うようになった」と刻まれていた。

 

 

 

日吉中央通りに戻ると商店街のはずれに、ノートン・ビンテージバイクが置かれたバイクショップがあった。

いつも目の保養をさせてもらっていたが現在は移転してしまった。

 

 

住宅街の中にあった煙突のある家。

 

 

駐車場に置かれていた、動かないクラッシックカー。

 

 

松の川緑道を歩いて下田町を過ぎ高田町までくると、急に畑が多くなり田園風景が広がる。

 

 

 

畑の堤に設けられた花壇には、春になればツツジや菜の花が咲き誇る。

 

 

畑の片隅で休憩する猫2匹。

 

 

 

 

 

 

畑の中の坂道を上って行くと、薬王堂と鐘楼を持つ興禅寺という天台宗の寺院があり、秋になれば境内の樹々が紅葉して、目を楽しませてくれる。

 

 

興禅寺から通りを隔てて向かい側に高田天満宮が建つ。

高田天満宮からは横浜市内の景色が眺望出来、横浜ランドマークや横浜ベイブリッジを望むことが出来る。

 

 

高田天満宮からの夕日が素晴らしい。

 

 

高田天満宮の急な階段を下りバス通りに出れば、横浜市営地下鉄グリーンラインの高田駅はもう直ぐである。