私はプラモデルを作る。そんなにたくさん作ることはできないくせに(完成させるのに時間がかかる)、いつか作りたいと思って、たくさんプラモデルを持っている。
作りたいときに、手元にないといかんと思い、見つけたら手に入れる。
「いつか作りたい」
この言葉は大体達成されていない。あれやこれや是非とも作りたいと思い、実物があれば見に行き、写真に収め、市販の資料となる図書があれば購入し、本棚に並べる。
写真や資料本はよく眺め、あれをこうしてこれをこうしてと思いを巡らせ、適用できる別売りバーツを購入してはまたも思いを巡らせる。
そうこうしてこの年齢になった。
考える前に手を動かすこと
単純に、私に足りないことだ。
思っているだけでは何も成し遂げることはないだろう。
トヨタセリカGT-FOUR ST185
私にとって、トヨタのラリーカーといえばこの車。カストロールカラーがこれほど似合う車もないのではないだろうか。これを作りたいと思ってハセガワ、タミヤのプラモデルを温めている。はよ作れ。
日産 カルソニックスカイラインGT-R R32
かっこいい、ただただひたすらにかっこいい。日産を代表するレーシングマシン。カルソニックブルーのスカイラインGT-R、もうかっこいいしか言葉が出てこない。はよ作れ
近年の残念大賞、ついに夢叶うかと思われたトヨタセリカGT-FOUR ST205。リストリクターの違反により残念な印象の残るこの車だが、私は大好きだった。もちろん、違反についてではなく、このシルエットが、だ。
ゆえに、このプラモデルが発売される予定を知った時、一も二もなく予約した。しかし、それは実現せず、発売されないことになった。市販車のプラモデルはタミヤから発売されているので、これを購入。スタジオ27のラリーカーへ改造するためのトランスキットも購入してただひたすらに温めている。そう、いいから作れ。
どんなものでも集める楽しみ、コレクションも立派な楽しみであることを否定するつもりは毛頭ない。欲しいものを集めることで心満たされることもあるから。作らなければならない、とは言いたくない。私の持っているものは作りたいと思って購入しているのだ、ウダウダしていないでさっさと作れ、私と言いたいだけなのである。
もちろん、他人は知ったこっちゃないのだ。さあ、あとどれくらいあれば箱を開けてパーツを切り出し始めるだろうか?









