料理の天才。 | ピスチェ・アームストロングの人々

ピスチェ・アームストロングの人々

一人 電車で 読むのが おすすめ と聞きました。

僕の母親 ドナさんは 料理が 苦手です。


いや。。。本人は、デキルと 思っていますが。



家族は、ドナさんに 料理を させないように気を使っています。




なぜなら




ドナさんは 【料理の天才】 だから。






僕が 風邪をひいて 寝込んでいる時の話。




僕は、身体が 動かなかった為。


ろくに食事も摂らないで しばらく寝込んでいました。


そして、空腹に襲われ 実家に 電話しました。 





僕「もしもし・・・ドナさん?・・・僕、風邪ひいて 動けません。。」



ドナさん「え!?  熱は?」



僕「熱 計る 機械 もってない。。」



ドナさん「風邪薬は、飲んだの?」




僕「風邪薬も 持ってない。。 

    それより、お腹 空いて 死んじゃいそうだ;」




ドナさん「わかった!風邪薬と ご飯ね!

         スグ行くから まってなさい。」





・・・・




僕は、ドナさんが コンビニ弁当を 買ってきてくれると


勝手に 思い込んでいました。





まさか、こんな日に 限って・・・



ピン ポーン・・・・僕の家の チャイムが鳴り 





ドナさん 到着。




ドナさん「風邪 大丈夫!? 

        風邪に効きそうな 料理 考えて作って きたわよ。」





僕「え!? ・・・・え!?」





まさか こんな日に限って・・・手料理を作って くるなんて・・・






お茶碗には、緑がかった ご飯。


おかずに、 スクランブルエッグ・・・

    



僕「あ・・・ありがとぅ・・・

    この ゴハンの緑は・・・なに?」




ドナさん「ワサビよ。 ワサビは 菌を殺すのよ。」




僕「風邪の菌にも 効くのかな・・・??」




ドナさん「・・・知らない。」





知らないってなんだ?・・・・普通に 食べれない。




これは、罰ゲームなのか?




いやいや ドナさんは、愛情で 作ってくれたんだ。


少しは 食べてあげないと。




きっと スクランブルエッグは、大丈夫だ。


卵を 炒めただけ でしょうから。





僕「いただきます。。。くさっ!!」




ドナさん「ん?」





臭い・・・臭い・・・臭い・・・




なんだ? この臭さは。  腐ってる??




僕「やっぱり、食欲ないから・・・後で 食べるね。」




ドナさん「こんなに部屋 汚くしてるから病気になるのよ!」



ドナさんは 掃除をはじめた・・・




(やめてくれ・・・・まだ、頭痛いんだよ・・・ )



ドナさん「ホウキは どこ?」



僕「あそこに・・・いたたた!  足踏んでる!!」



(静かにしてよぉ・・・)




僕「そういえば、風邪薬 もってきて くれたんだっけ?」




ドナさん「ちゃんと タマゴに 入れてるから

        後で 食べなさい。」




僕「・・・・え!?・・・・それかぁ! その臭さだ! 漢方だ!!」





風邪に効く料理を 考えたって・・・


風邪薬を タマゴ料理に入れるという 考え。



この人・・・ヤバイ。



その発想・・・天才的だ。





そして、ドナさんは 嵐のように 帰って行った・・・





お父さんの ケータイに電話。




僕「お父さん・・・僕 風邪ひいて 動けないから

    コンビニ弁当を 買ってきてほしいです・・・」





お父さん「わかった。」



ピン ポーン・・・





お父さん「風邪 大丈夫か?

        お弁当買って・・・・うわぁ!!」





ドシーーン!!





僕「ぐはっ!!」





寝ている 僕に


お父さんが・・・上から 降ってきた。


お父さん「ごめん。 こんな所に ホウキが あるからさ。。」




僕「・・・そんな所に ホウキ置いた人の料理があるよ。」




お父さん「お母さん・・・作ってきたんだ。」



僕「お父さん。 食べてもらえますか?」



お父さん「・・・・それは、無理だ。」





そういうワケで  実家の食卓には 

今日も スーパーの お惣菜が並んでいる。