丸一日ほど干して乾燥したら仕上げ作業に入ります。
まず防具の繊維に染めきれなかった藍をブラシで
払い落としていきます。
小手は3年ほど、垂れは10年近く使用したものですが
毎回新品に近い色に復活します。
私もあの頃に戻りたい・・・と想いつつ、面と同様にブラシをかけていきます。
次にアイロンで最終仕上げに入ります。
硬く絞った濡れ手拭いをあててその上から
アイロンをあてていきます。
余分な藍が手拭いにとれて、防具に素手で触っても
藍がつかないようにします。
小手と垂れも同様に仕上げて作業終了
こんな感じです。
写真の撮り方が下手なのであまり分からないかもしれませんが、
面もふたたび甦った感じです。
生徒に叩かれていることの多い防具ではありますが
今後も共に稽古頑張りましょう