No. 158

ボロは着てても心は錦💃
『こまった時の‼おたすけ隊』
まっちゃんです😄


この度の大雨で各地で
大きな被害が出とる。


おたすけ隊の拠点、東広島市でも
床上浸水の被害や土砂に埋もれた方も
いる。


河川の氾濫、道路の崩落、土砂崩れ
などで、近隣の市町村までの道が
至る所で遮断されている。


画像は、土砂崩れと河川の増水により
道路が落ちて完全になくなり
その上の電車の線路も地盤がなくなって
宙ぶらりんになっている。



今日は広島市内での
営業仕事をキャンセルして


東広島市内の車で行ける範囲までで
てっちゃんと一緒に災害支援に走った。
もちろんボランティアじゃ。


あるお宅ではひどい床上浸水。
泥水が家の中まで入って


家財はメチャクチャ。


到着した時はまだ水が
引いていない状況。


水が引いた後に、ご家族の方と一緒に
片付けと清掃。





畳も全て剥がして撤去。


床下の泥水もポンプで排水。


とにかく早く泥と水を除去して
綺麗にしてしまわないと
汚泥(おでい)が雑菌を運んで家の中で滞り


悪臭や家の劣化に直結する。


皆で力を合わせてある程度まで
綺麗に仕上げた。




道中でも
凄まじい自然の力をまざまざと
見せつけられた。

ある橋。


近づいてみると


橋の手前部分の道路が
崩落している。


川から氾濫した水が、アスファルトの
下の砂や土をさらい、


土台が無くなったアスファルトが
陥没するという現象。



同じように、コンクリートの下の
砂や土がさらわれて宙に浮いたように
なった足場。




激流によって基礎部分まで剥き出しに
され、なぎ倒された川沿いのフェンス。



土砂崩れやそれによってなぎ倒れた
樹木や電柱などによって遮断された道路。


僕らが普段やってる庭木の抜根作業で、
重機を使わないと
抜けないような大きな樹木が


根の周りの土ごと、こんなにも
やすやすと抜け崩れている。





不安を煽るわけじゃないけども
こんな光景を次々と目の当たりにして


「僕らはもっと危機感を持たんといけん」


そう思わざるを得ん一日じゃった。




こんな大災害は滅多に
ないことかもしれんけど


じゃあそれが起こった時に
どんな対処ができるんか、


それが起こった時に
できる限り被害が少ない状態
をいかに作っとくことができるんか、


ひいては
どうやって生活や命を守るか。


そのためには
知っとかんといけんことが
いっぱいあるな…


家を建てる場所、
構造のこと、
保険のこと、
地盤のこと、
自然の摂理や怖さのこと…




あと、やっぱり家の内外に
ものをたくさん置いとくのは良くないと
改めて思った。


こんな、一刻も早く現状復帰
しないといけないときに


「これは要る、これは要らん」


なんて悠長に要るものをよってる
場合じゃない!


ものが多過ぎると、その運び出しや
「要る、要らん」の分別に手間や時間を
取られて、復旧が進まんのよ!




今回の大雨災害で亡くなった方の
ご冥福を祈りつつ、まだまだ危ない
状況じゃけん


無事な方はできる限り
用心してください。


この災害で助けが必要なことがあったら
仕事ではなくできる限りいくけんね!


090-6963-9136おたすけ隊  まっちゃん