イカれた妊婦、姐さんです
クリスマスの時期に必ず思い出す話
サーフィンが趣味で腹筋がシックスパックの男と付き合ってた時、彼から「クリスマスが楽しみだね～」と、言われてた。
わしも若いし、クリスマスは男と過ごすもんだと思ってたが、そんな中、仲よしの会社の同僚が男にフラれてしまった。
毎日、毎日、合コンへ新しい男を見つけに連れ立つが、彼女がクリスマスを過ごす相手が見つからない。
「はあ～、クリスマスに1人か・・・」
そんなため息をつかれて、彼女を1人クリスマスのネオンの渦にほってはおけず
「わし、一緒にいたるからさ。」
「え？それはあかんよ。悪いから。で、今年は誰と？」
「今年は夜はけんちゃんだよ」
「え～、絶対にだめじゃん！」
「大丈夫やろ～
」
」て、大丈夫ではなかった。
「なんで？なんで、クリスマスに2人じゃないの？おかしくない？クリスマスやで！」
はあ？おかしくないよ。
友達が寂しがってるのに1人にできないよ。
「あかんで、店も予約したし」
じゃあ、3人で予約し直して！
「なんで、なんで？
」
」で、ウザイから別れた。
クリスマスごときに、なんやねん
どうでもよいやんけ
で、その時に他の男の誘いがあったんで同じく言ってみた。
「ええよ。3人で飯でも行こう。」
おー、いい反応～
で、クリスマスイブに鍋食った（笑）
同僚は彼に
「クリスマスやのに、ごめんね。」
「ん？なんでゴメンなん？てか、クリスマスなんかどーでもええよ。クリスマスだから誘ったわけじゃないし。日々の付き合いが大事だから。」
ほんまやね。
記念日とかにとらわれず、彼は
「これ、似合うだろうな。と思って」と、プレゼントをくれたりした。
その方が愛情が感じて、それからはアニバーサリー男に魅力を感じなくなった。
ま、女子はアニバーサリーな男じゃないと愛情の大きさを計れないみたいだけど、もっと大事なことが見えてないんじゃないかね？と、よく思うクリスマス時期の姐さんでした。
貰い手、きまりました。