声がまだ葛城ユキです。
え?知らんの?
姐さんです。
ボヘミアンやんけ
うちの姪っ子がまあまあ金持ちに求婚されてる。
かなり熱烈に。
手も握ってないが、彼は自分の親に合わせ
職場に連れて行き、家を見せ、金を使う。
気持ちはうれしいけど、こっちの気持ちがついていかないのよ~
なんか重い~
と。
もう少し背が高かったらな~
とか
もっと引っ張ってくれるタイプがいいし。
など、贅沢なこと言ってる。
自分をどんだけ高い所に位置づけしてるのかしらんが
調子にのったことを並べだす。
おや?いままで
あんたをそんなに愛してくれた人っていたかいな?
自分が想う人にはフラれまくり、
「私の何がわかるってのよ!」と怒ってたくせに
同じことをしちゃうのよね。
彼のいいところを受け止めることもせず、背が低いやら
引っ張ってほしいやら、難癖ばかり探そうとして。
一生のうちにホントに自分を想ってくれる人なんか極わずか。
その想いが本当か否かくらい確かめてみるつもりで
付きあってもいいのではないか?
顔がタイプじゃなくとも
「いいお顔」(顔つきの良い人)の人ならいいと思うけどね。
自分を気にいってくれた人がいたら
自分もその人を好きになることができるか。
好きなとこがあるか探してもいいじゃん。
やはり、愛されて・求められて結婚するほうが10%は楽かもしれん。
初めは嫌でも
どんどん好きになるってことは、ホントにあるからさ。
その想いに答えれるといいねと
姪っ子にもコンコンとわしの考えを告げた新年の幕開けでした。
―姪っ子が帰ったあと―
横でまさしが「まあ好きになった男と一緒になるのが一番なんやし、少々金あるくらいなんやねん。勝手にさせたれよ」と生ぬるいことを言うてるんだ。
わしの兄1「その彼って全国展開してるラーメン屋の御曹司やで!!!」
兄2「〇〇やで!!!」
わし「たぶん、一生のうちにもう出会う事のないほどの大金持ちなんだよーーー」
まさし「なにーーーー!!!そら、話は別や。S子結婚せー絶対に結婚させろーーーラーメン屋3店舗出すぞーーーーヽ(`Д´)ノ」
わしの実家で兄2人とわしまさしで、ラーメン屋乗っ取り計画がはじまったのであった・・・