こんにちは、スタッフのかれんです。
みなさんはアイスを作るとき、どうやって冷やしますか？
多くの皆さんが最初に思い浮かべたのは冷凍庫ではないでしょうか。
しかし、本日は、
冷凍庫は使いません！
代わりに使うのは氷と塩、冷えやすい金属のボウル2つです。
１つ目のボウルにはアイスの材料を入れ、もう一つのボウルには氷と塩を入れます。
アイスの材料を入れたボウルを氷と塩を入れたボウルの中に入れてかき混ぜます。
かき混ぜ続けると固まってアイスができるのです！
氷に塩をかけると温度が下がり、冷凍庫と同じくらいになります。
氷に塩をかけると周りの熱を奪うので、温度が下がります。
※氷が融ける時（融解熱）と、食塩が水に溶ける時（溶解熱）に熱を奪うそうです。
ここまで化学実験のような話になりましたが、
（子どもたちも「へー？」「ほほー」「（よくわからん？？）」
という顔で話を聞いてくれていました。ふしぎだよね。）
あとはひたすらかき混ぜます！
ちなみに材料はこちら
★ミルク味
生クリーム80g
牛乳200g
砂糖大さじ4
卵1個
★クッキーアンドクリーム
生クリーム120g
牛乳300g
砂糖大さじ5
卵1個
必死でかき混ぜること20分。
なかなか氷になる気配が見えず、
「これ本当に固まるの？」
と言う子も(^^;
それでもかき混ぜてなかなか固まらないので
もうだめかと思ったその時...、
小さな氷の塊が！
底の方をスプーンですくうと取れます。
それからしばらく混ぜ続け、見事完成！
みなさん「おいしかった！」と満足気でした。
砂糖が少なめだったのか、
「ミルクの味がしっかりする」
という声もありました。
アイスづくりの後の片付けでも、子どもたちは遊びを生み出します。
こちらは泡立て器でどれくらい氷を掬えるかを競った様子。
氷の数え方が難しそうでしたが、ルールを改良したら面白い遊びになるかも？
発想力に脱帽です。
そして、氷と塩を入れていたボウルにはふわふわの霜がたくさん！
こちらも子どもたちが発見。
言われるまで気づきませんでした。
子どもたちと一緒に過ごしていると自分も発見があります。
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