今回紹介する記事は
2024年2月9日付けの
 
「朝日新聞」の記事です。
  
【里山の野菜と共に 味覚の原点 おばあちゃんの唐揚げ】


というタイトルで、
日本酒専門店オーナー千葉麻里絵氏が、
「人と接し、
喜んでもらえる仕事の楽しさが忘れられない」と、
食に関わる仕事をすることを決めたことについて、
紹介しています。

いつもどおり、
「4つ」の視点でこの記事を見ていきます。
 
(4つの視点についてはこちらをご覧ください)

 ☆新聞記事の紹介について

(発信者が重視するテーマに関してはこちらをご覧ください)

始めに読んでほしいブログについて


(1)内容の要約

 千葉麻里絵氏は、
日本酒と料理の「ベアリング」の第一人者。

国内だけでなく、
世界化土を飛び回って日本酒の魅力を伝えている。

 岩手県で生まれ育ち、
休日は車で1時間ほどの祖父母の家をよく訪ねた。

近くの里山でキノコをとったり、
畑で育てているトマトやカボチャなど季節の野菜を収穫したりして遊んだ。

 遊びに行くたびに祖母に「作って」とせがんだのが、
野菜を刻んだタレがかかった特製唐揚げ。

他では食べたことがない甘辛いタレが大好物だった。

 高校生になり、
「パズルみたいに解けて楽しい」
と有機化学の勉強が好きになった。

食品の研究にも関心があり、
山形大学の工学部に進学。

一人暮らしを始めたもとにも、
祖母は唐揚げを送ってくれた。

 その頃、
山形市内で50種類ほどの日本酒をそろえる居酒屋でアルバイトを始めた。

お酒に詳しくなかったものの、
お客さんと直接話し、
おいしいと言ってくれるのが喜びだった。

授業やバイトの後、
祖母の唐揚げを食べ、
祖母を恋しく思い出した。

 卒業後は、
東京の会社にシステムエンジニアとして就職。
充実していたが、
「人と接し、
喜んでもらえる仕事の楽しさが忘れられない」
と3年で辞め、
食に関わる仕事をすることを決めた。

 祖父母宅で自然に囲まれて新鮮な食材を味わったり、
植物の香りをかいだりして育った経験が、
日本酒をテイスティングする際の味覚や嗅覚に生きているという。

働き始めてからも唐揚げを送ってくれた祖母も高齢になった。

千葉氏と母がその味を受け継いでいる。


(2)なぜこの記事を切り抜いたか    

日本酒と料理の「ペアリング」の第一人者について、
紹介した記事のため。


(3)自分はどう思うか?

材料と作り方

[主な材料・2人前]
・鶏もも肉 300g
・片栗粉 適量
・揚げ油 適量
・鶏肉の漬け汁 (しょうゆ・酒 各大さじ1・好みでショウガ汁 各小さじ1)
・タレ(長ネギ 1/2本・ 好みでショウガ 20g・唐辛子 1本・酢 70㎖・しょうゆ・砂糖 各大さじ1・塩 小さじ1/3・ だし汁 50㎖)


1.鶏肉は一口大に切る。

2.しょうゆ・酒・好みでショウガ汁をボウルで混ぜ、
 漬け汁を作る。

 鶏肉を2時間漬ける。

3.タレを作る。

 長ネギ・好みでショウガを粗めのみじん切りにする。

 唐辛子は種を取り、
 輪切りにする。

4.③と酢・しょうゆ・砂糖・塩・だし汁を鍋に入れて、
 沸騰したら火を止める。

5.鶏肉の水気をキッチンペーパーで軽くふきとり、
 片栗粉をまんべんなくつける。

6.180度に熱した油できつね色になるまで揚げる。

7.唐揚げを皿に盛り、
 ④のタレをかける。
   

(4)今後、どうするか?

・食に関する記事をスクラップする。

・日本酒と料理の「ペアリング」に関心を持つ。

・受け継がれる味を大事にする。


今回も自分の勉強がてら、
まとめてみました。

千葉麻里絵氏の記事は、
あと二つありますので、
後日紹介します。


皆さんも、
日本酒と料理のペアリングに、
関心を持って下さい。