今回紹介する記事は
2023年9月1日付けの
 
「北海道新聞」の記事です。
  
【サンマ 刺し身もお勧め ブドウ 渋み少なく】


というタイトルで、
夏の札幌市中央卸売市場において、
サンマが入荷し始め、
粒のサイズや色がさまざまなブドウが並ぶことについて、
紹介しています。

いつもどおり、
「4つ」の視点でこの記事を見ていきます。
 
(4つの視点についてはこちらをご覧ください)

  ☆新聞記事の紹介について

(発信者が重視するテーマに関してはこちらをご覧ください)

始めに読んでほしいブログについて


(1)内容の要約

 記録的な猛暑が続く中、
札幌市中央卸売市場では水産棟に秋の訪れを告げるサンマが入荷し始め、
青果棟でも、
粒のサイズや色がさまざまなブドウが並ぶ。

 高水温の影響が心配されるサンマだが、
道東沖で大型船の漁が解禁されたのを受け、
水産棟には箱が次々。

カネシメホールディングス監査役の寺尾新吾氏は、
「サンマは鮮度が命。

見分けるポイントはしっぽを持ったとき、
へたらず硬直するか。

塩焼きもいいが、
旬の今は刺し身もお勧め」という。

 青果棟では、
おもに後志管内余市町や仁木町から入荷した小粒のデラウェアや、
大粒で青色のポートランドなどのブドウが華やかに並ぶ。

札幌青果物商業協同組合の理事奥山義彦氏によると、
「道内産は、
本州産より渋みが少なく食べやすいのが特徴で、
老若男女を問わず味わえる」。


(2)なぜこの記事を切り抜いたか    

夏の札幌市中央卸売市場の旬について、
紹介した記事のため。


(3)自分はどう思うか?

サンマは、
秋の味覚における代名詞である近海性回遊魚である。

サンマが光に集まる習性を利用した「サンマ棒受網(ぼううけあみ)漁法」が普及し、
漁獲量が増大した。

主な餌は、
動物プラクトン・魚卵・稚魚である。

選び方は、
黒目のまわりが透明で、
赤く濁っていないものがよい。

旬は9~10月である。

現在の漁は主にサンマ棒受網によるものである。

サンマっは、
TAC(漁獲可能量)制度の対象魚種である。

TAC制度とは、
魚ごとの捕獲できる送料を定めることにより資源の維持、
回復をはかる資源管理手法の一つである。

対象魚種は、
サンマ・スケトウダラ・マアジ・マイワシ・ゴマサバ・スルメイカ・ズワイガニ、
である。

サンマの成分・特性として、
皮にはビタミンB2が多く含まれている。

内臓には、
ナイアシンが多く含まれている。

脂質・EPA・DHAが多く含まれており、
キンキより安く、
栄養豊富、
おいしい時期に食べられる。

北海道の主な漁獲地域として、
根室振興局根室市が、
漁獲量及び漁獲金額とも全道一である。

サンマの水揚げが多い道東の各漁協では、
新鮮なサンマを流通させる工夫を凝らし、
ブランド名をつけることにより、
差別化を図る動きが出ている。

根室・歯舞漁協の「舞サンマ」は、
海水を紫外線殺菌し、
シャーベット状の氷を入れた状態で運ぶことにより、
鮮度を保ったまま消費者に届けるものである。

また、
厚岸漁協の「大黒さんま」、
浜中漁協の「日帰りサンマ」、
釧路市漁協の「青刀(セイトウ)」、
「青鱗(セイリン)」など、
捕れたてのサンマを品質管理しながら素早く流通させることで、
他の産地に差をつける、
より新鮮なブランドの確立が図られている。



(4)今後、どうするか?    

・札幌市中央卸売市場に関する記事をスクラップする。

・旬の食材に関心を持つ

・旬の食材を味わう。

…今回も自分の勉強がてら、
まとめてみました。
  

札幌市中央卸売市場の記事は、
月一回掲載されるので、
スクラップするようにします。


皆さんも、
旬の食材を味わって下さい。