今回紹介する記事は
2023年12月22日付けの
 
「朝日新聞」の記事です。
  
【毎年のおせち 支度できる喜び たたきゴボウ】


というタイトルで、
料理研究家後藤加寿子氏が、
1年の無事を感謝する、
来る年の五穀豊穣を祈るという、
言葉の重みは増すことについて、
紹介しています。

いつもどおり、
「4つ」の視点でこの記事を見ていきます。
 
(4つの視点についてはこちらをご覧ください)

 ☆新聞記事の紹介について

(発信者が重視するテーマに関してはこちらをご覧ください)

始めに読んでほしいブログについて

(1)内容の要約

 「毎年の繰り返しは、
同じことができる喜びだと思っている」

 年越しとお正月の支度について、
後藤加寿子氏は、
そう話している。

 皆の1年の無事を感謝する、
来る年の五穀豊穣を祈るという、
言葉の重みは増すのである。

 お雑煮はゆでた丸餅に祝い大根・小芋・八つ頭。

「寒さのなか、
まったりした白みそのお雑煮でおなかは満たされて、
いただく濃茶。

子どもにもおいしく感じられた」
と後藤氏。

 結婚して静岡に暮らすようになると、
三が日のお雑煮を夫の食べてきた関東風のすまし汁、
京都の白みそ、
後藤氏のオリジナルと、
3種作るようになった。

郷土と家族の歴史への「料理を通じた、
私なりの表現である」。

 おせちから、
普段も役立つ「たたきゴボウ」を教わる。

お雑煮と、
これさえあればという3種の祝い肴のひと品で、
田づくり・数の子・もうひとつは黒豆の地域もあるが、
京都はたたきゴボウ。

歯固めの意味があるという。

ゴボウの香りに、
すっきりしたゴマ酢がよく合う。

 作り方に、
難しいところはある。

美しく仕上げるにはゴボウの長さをそろえて切ることと、
たたく時に力を入れすぎて表面をつぶさないこと。

あえごろおは、
おせち用に1日おいてなじんだときにおいしく感じる配合である。

作ってすぐに食べる時は、
調味料を少し増やしていただきたい。


(2)なぜこの記事を切り抜いたか    

歯固めの意味があるたたきゴボウについて、
紹介した記事のため。


(3)自分はどう思うか?

材料と作り方

[主な材料・2人前]
・ゴボウ(細めのもの) 300g
・白いりゴマ 大さじ3
・砂糖 小さじ2
・淡口しょうゆ 小さじ2
・米酢 大さじ1 1/3

1.ゴボウを水洗いする。

 表面の土はたわしで軽くこすって落とす。
  
 流し台なら流水の下で作業するとよい。

 ゴボウをゆでる鍋に入るように長さを切る。

2.鍋にゴボウとかぶる量の水、
 分量外の酢少々を加えて火にかける。

 沸いたら中火にし、
 好みのやわらかさまで10分ほどゆでる。

 ざるにあげておく。

3.ごぼうのあら熱が取れたら、
 2・3本ずつとってまな板の上に置き、
 すりこぎで端から軽くたたいて身割れさせる。

 長さ3~4㎝切って太いところは四つ割り、
 細いところは縦半分に切る。

4.あえごろもを作る。

 白いりゴマをすり鉢に入れて8の字を書くようにする。

 粒が少し残る半ずりにする。

 砂糖・淡口しょうゆ・米酢を加えてさらにすり混ぜる。

5.ゴボウをあえる。


(4)今後、どうするか?

・食に関する記事をスクラップする。

・五穀豊穣を祈るという言葉に関心を持つ。

・おせちの名の由来を調べる。


今回も自分の勉強がてら、
まとめてみました。

後藤加寿子氏の記事は、
あと一つあるので、
後日紹介します。


皆さんも、
たたきゴボウに関心を持って下さい。