今回紹介する記事は
2023年12月17日付けの
 
「毎日新聞」の記事です。
  
【取材に「頭悪いね」 政治家とは思えぬ品性】


というタイトルで、
放送タレント松尾貴史氏が、
谷川弥一は政治家の資質、
適性を持っているとは思えない品性だが、
どうして国会議員で居続けられるのかについて、
紹介しています。

いつもどおり、
「4つ」の視点でこの記事を見ていきます。
 
(4つの視点についてはこちらをご覧ください)

 ☆新聞記事の紹介について

(発信者が重視するテーマに関してはこちらをご覧ください)

始めに読んでほしいブログについて

(1)内容の要約

 久々に、
悪い意味での強烈なキャラクターが再注目されている。

清和政策研究会(安倍派)から過去5年間に4000万円を超えるキックバック(還流)を受け、
取材を受けたのだが、
その受け答えのあまりのひどさに批判の目が向けられているのだ。

 谷川弥一は淡々というか不承不承、
記者団のぶら下がりの取材を受け、
「キックバックはあったのですが」
という質問に、
「あの…、
読み上げるよ。

清和政策研究科のパーティー券の問題について、
刑事告発を受けている案件でもあり、
事実関係を慎重に調査・確認して、
適切に対応してまいりたい」
と、
松野博一の答弁と同じ内容のメモを読み上げた。

記者が続けて質問をすると、
すこぶる不機嫌そうに、
「だから今言った通りって言っているだろう。

今言った通りって」
などと回答しなかった。

 さらに記者団から、
「これからの議員活動については」
と問われると、
「だから今言った通りって言ってるじゃない。

何で何回も同じこと言ってる?」
と述べた。

「会派の中でそのようなことが…」
と追加質問する記者団に対して、
谷川弥一は、
「まあいいから。

だから何を言ってもその通りって。

頭悪いね、
言ってるじゃないの。

質問してもこれ以上、
今日言いませんって言ってるじゃない。

分からない?」
と、
居上高な態度で記者たちに言い放ったのだ。

 こんな人が当選7回というから、
よくも長崎3区の皆さんは根気よく支え続けたものだと思うけれど、
もういいかげん、
こんな品性の老人を税金で養うようなことはやめにしてほしいものだ。

どれ程の仕事をしているのかは存じ上げないが、
人を見下すような人柄では周りの人もついてこないだろうと想像する。

 再注目と言ったが、
前回注目されたのは以前、
衆院内閣委員会で谷川弥一が質問に立ったときの振る舞いが、
また悪い意味で個性的だったからだ。

野党が政府をツ級したりする質問の時間を何とか確保すべく腐心する中、
統合型リゾート(IR)整備推進法案(カジノ法案)の真偽で、
谷川弥一の質問は持ち時間を使いきれなかったので、
あろうことか般若心経典を唱え始めたのだ。

「般若心経ちゅうものがある。

『観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄 』ちゅうんだが…」
と詠みあげて意味を説き始めた高齢の議員、
といえば覚えておられる方も多いのではないだろうか。

 この谷川弥一、
十数年前にも話題になったことがあった。

北九州市内で、
数人の国会議員と会合を開いて、
長崎から芸者を呼びつけて盛り上がったようだ。

その時の代金、
約15万5000円を「組織活動費」の名目で政治資金収支報告書に計上していたのだ。

代金には、
芸者の交通費や宿泊代も含まれていたという。

谷川弥一は、
「長崎の芸術を見せようと思った」
となかなかに無理のある言い訳をひねり出したのだが、
正当化できるわけがない。

こんなものをミスで記載してしまうということがあり得ようか。

よほどのぼんくらに会計を任せていたということなのだろうか。

政治家の資質、
適性を持っているとは思えない品性だが、
谷川弥一がどうして国会議員で居続けられるのか、
世にも不可思議、
色即是空である。
 

(2)なぜこの記事を切り抜いたか    

国会で般若心境を唱える輩が今再び大炎上していることについて、
紹介した記事のため。


(3)自分はどう思うか?

「頭、
悪いね。」

言われた直後に記者は、
「般若心経」を唱えることができないのか。

選挙区に佐世保IR予定地があり、
あれだけ当選回数重ねてるのに国務大臣にさえなれない。

すなわち、
周囲から無能と烙印を押されてるのに、
パー券一番売れてるってことは、
カジノ狙いの外国企業から献金受けてたってのを検察が調べてる谷川弥一に関する記事である。

何でこいつ、
こんなに金集められるのと思ったら、
旧統一教会ではなく、
カジノ狙いの外国企業からの献金って本当に悪質極まりない…。

谷川弥一の議員辞職による長崎3区補選は、
自民党の不戦敗が予定されているとのこと。

本選の野党共闘を粉砕するため、
自民党としては実に賢い選択の一手であるという声がある。

転んでもただでは起きない。

認めたくはないものの、
これが自民党の強さなのかとも思えてならない。


(4)今後、どうするか?    

・松尾貴史氏に関する記事をスクラップする。

・長崎3区の補選に関心を持つ。

・般若心経を唱える。


…今回も自分の勉強がてら、
まとめてみました。
  

松尾貴史氏に関する記事は、
以前も紹介しました。

国会答弁で般若心経を唱えだしたトンデモ輩がいたよな、
と思ったら谷川弥一でした。

あの時から、
こういう結末になると誰が予想したでしょうか。


皆さんも、
自分の選挙区の国会議員を選ぶ際、
投票に行って下さい。

どうしようもない奴とは反対に投票すればいいのですから。