2023年12月8日付けの
 
「朝日新聞」の記事です。
  
【見つけた多彩な中華 広めたい 豚スペアリブとインゲンの煮込み】


というタイトルで、
中国料理店オーナー梁宝璋氏が、
煮込み料理は中国東北部の家庭で、
最もポピュラーな調理法であることについて、
紹介しています。

いつもどおり、
「4つ」の視点でこの記事を見ていきます。
 
(4つの視点についてはこちらをご覧ください)

 ☆新聞記事の紹介について

(発信者が重視するテーマに関してはこちらをご覧ください)

始めに読んでほしいブログについて


(1)内容の要約

 梁宝璋氏は時間があると、
畑に向かう。

5年ほど前、
中国の青唐辛子やウイキョウなどが手に入らず困っていた時、
知り合いの農家から「畑が余っている」と聞き、
自ら作ることになった。

「経験がないから大変だが、
すっかり夢中になった」

 今は埼玉と茨城に農園を構え、
中国野菜をはじめ各種の野菜を栽培し、
各店舗で使っている。

 「自然の土の力を生かし、
有機栽培にこだわっている」。

梁氏も雑草を抜き、
野菜を収穫し、
汗をかく。

「畑に出ると、
頭が空っぽになり、
めちゃくちゃいい気分。

ストレス発散になる」

 東京都足立区に新しい店を開いた。

中国風のおでんや餃子などを出す。

これで営む中華料理店は12店舗に。

中国東北部の料理ばかりではなく、
南部・湖南省の郷土料理を出す店などもある。

 「年に1・2回は勉強のために中国へ食べに行っている。

色々な地域で食べると、
おいしくて感動して発見が多い。

これはいいな、
店を作ろう、
って考えてしまう」。

中国にいた時はチチハルを離れて旅することはほとんどなかったそうで、
「こんなに中国各地を回るようになるとはね」と笑う。

 煮込み料理は中国東北部の家庭でポピュラーな調理法。

インゲンのほか、
ジャガイモ・ニンジンを豚スペアリブと煮込む料理を紹介する。

スペアリブの代わりに豚の三枚肉を使っても構わない。

「最初に肉をゆっくり炒めて、
水分を飛ばすのがポイントである」。

野菜が肉のうまみを吸い込み、
甘い八角の香りが利いたホッとする味わいである。

 「飲食店を始めた時は生活のためで理想はなかったけれど、
良い出会いに恵まれた。

これからも日本に中国の食文化を広めたい。

地方にも店を出したい」。


(2)なぜこの記事を切り抜いたか    

中国東北部の煮込み料理について、
紹介した記事のため。


(3)自分はどう思うか?

材料と作り方

[主な材料・2~3人前]
・豚スペアリブ 150g
・インゲン 100g
・ニンジン・ジャガイモ 各80g
・ショウガ 3g
・長ネギ 5g
・しょうゆ 18㎖
・砂糖 5g
・八角 1個
・塩 少々

1.豚スペアリブは一口大に切る。

 インゲンはヘタを除き長さを2等分する。

 ニンジンとジャガイモは皮をむいて乱切り、
 ショウガと長ネギはみじん切りにする。

2.中華鍋に油少量(分量外)を入れ、
 ショウガと長ネギを炒める。

3.豚スペアリブを加え、
 肉からの水分が蒸発するまでじっくりと炒める。

4.インゲンを加え、
 しっかりと火が通るまで炒める。

5.しょうゆ・砂糖を加え、
 ニンジン・八角を加えて、
 水をひたひたになるまで加える。

 味を見て、
 塩少々を加えて調える。

6.弱めの中火で15分煮込む。

 ジャガイモを加えてさらに10分煮込む。

7.火を強めて汁気を飛ばす。

 器に盛りつける。


(4)今後、どうするか?

・食に関する記事をスクラップする。

・ストレス発散を随時行う。

・生活のためから理想のために努める。


今回も自分の勉強がてら、
まとめてみました。

梁宝璋氏の記事は、
これにて最後となります。


皆さんも、
中国東北部のポピュラーな煮込み料理を味わってみましょう。